α6300で鉄道写真 続・『飛び道具』で写す 超望遠・500系新幹線 [αで撮る 鉄道写真]
少し前のブログエントリーで、αの飛び道具とも言える「超解像ズーム」を使った、500系新幹線の写真を紹介させていただきましたが、今回はその第二弾。
カメラにはα6300(APS-C機)、レンズにはFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS を組み合わせてαの機能、超解像ズームを使用。超望遠らしい圧縮効果で大迫力、かつクールに写してみました!
300mm X APS-C1.5倍 X 2.0倍(超解像ズーム) = 900mm。
これら組み合わせることによって生まれる焦点距離はなんと最大900mm!しかも、レンズ開放F値のままで撮影できるので「キューゴロー」として使えちゃうんですよね!
もちろん超解像ズームはAF方式が固定される。1.6倍以上は画質劣化が少々(それでもテレコン使用よりキレイと思う)。RAW記録出来ない一発撮りなど・・・使いづらいところもあるけれど、このように被写体次第では本当に使えます。
最近はこの超解像ズームを使っての撮影、マイブームだったりします。
そして、またまた言っちゃいますが、やっぱり500系はカッコイイ!
もともと未来的なデザインがホワイトバランスをいじってブルーにしたら、さらに未来的になりました。乗ったらどっかの惑星にでも行けそうな、そんな気分になりました。
※ もっと大きなサイズで見て頂けるなら こちら(α Cafe)
α6300 + FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS 新幹線・新大阪駅 ホワイトバランス:電球 -1.0EV
α7R II で鉄道写真 梅雨の晴れ間の赤い列車。 [αで撮る 鉄道写真]
昨日、名古屋で壁掛けテレビ設置の研修を受けてきました。
そんな日は、例によって予定より随分早く自宅を出発。739発「500系こだま」を新大阪駅で見送ると、東京行のこだまに飛び乗り米原駅ホームにて新幹線の撮影を開始!ただ、写しても絵的に面白くなく、どうも気持ちが・・・
そこで、ここからでも研修時間に間に合い、かつ良い写真が写せそうな場所を検索することに。
すると・・・あった!行ったことないけど、良さ気なところが、ありましたよ!!
名古屋駅から名鉄に乗ることおおよそ45分、広見線・善師野駅に到着!
駅から歩いてすぐのところでパチリ!しかも、この時だけ奇跡的に青空が出てくれました~!
ちなみに、この場所で撮影は「この1カットだけ」。実は、この次の列車も写そうものなら、研修開始時間に間に合わないんですよね・・・まさに、トンボ返りな撮影となりました。
ただ、それでも、初夏を感じられる青空と、名鉄らしい赤い車両のコントラストは、とっても満足のいく内容となりました。最初は、本当に行っても良いの写せるかなぁ。と、心配してましたが、行ってみて本当に良かったです。
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2016.6.14 名古屋鉄道 広見線 西可児 ~ 善師野
α7R II + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS クリエイティブスタイル:風景
α7R IIで鉄道写真 『飛び道具』で写す 超望遠・500系新幹線 [αで撮る 鉄道写真]
昨日から今日までの2日、研修で東京に行ってた私。
東京行きの「のぞみ」に乗車する前に、博多行き「こだま」の500系新幹線をパチリ!
実はこの写真、αに搭載された「飛び道具」とも言える機能を使用して撮影しています。
まずは望遠ズームレンズSEL70300Gの望遠端、300mm側にして、APSモードにセット。そして超解像ズームというソニーならではのデジタルズームを1.6倍使用して写しています。
結構な迫力でしょ!
300mm X 1.5倍 X1.6倍 = 720mm。
なんとこれらの機能の組み合わせによって300mが720mmにもなるんですよね!
SEL70300Gのテレ端の開放F値が5.6なので「ナニゴロー」とでも言いましょうか?!新大阪駅のこのホーム、京都寄りがカーブとなっているので、これくらいの焦点距離にすると柵の内側からでも直線的に撮影可能なのです。
超解像ズームって機能制限もあったりで「使えんの?」って、思われている方も結構多いかと思いますが、最大倍率の2.0倍近くでは画質劣化が見られますが、1.6倍くらいなら、それほど悪くありません。(個人差あり)
このように飛び道具的に使える武器として、「一度は使っていただきたい。」そう思いました。
それにしても500系は、やっぱりかっこいい!!
※ もっと大きなサイズでみるなら こちら(α Cafe)
α7R II +SEL70300G 新幹線・新大阪駅 クリエイティブスタイル:モノクロ(コントラスト+1)
αで撮る鉄道写真 ラストランへ、阪堺電車「住吉公園」行き 撮影記 [αで撮る 鉄道写真]
ついに今月末で廃止となってしまう、阪堺電車・上町線の住吉-住吉公園区間。
その思い出として、廃駅となってしまう「住吉公園」行きの標識を掲げる列車撮影に行ってきました。
地下鉄谷町線で阿倍野駅まで行き、地下から上がってすぐの場所でカメラを構えることにしました。
撮影に行った日は1月24日の日曜日。西日本を中心とした日本列島が大寒波に見舞われた日。その影響からか、吹き抜ける風がメチャクチャ冷たい・・・レンズフードに風が入り煽られるし、涙はちょちょ切れます。
そんな状況の中、「住吉公園」行きの初発列車がやってきました!わーい、レトロな車両!
赤い車体が眠たい街に映え、”車かぶり”もなし!思い描いた構図でガッツポーズ♪
この列車を含めた今日は4本。この「住吉公園」行きは撮影することができます。さっそく後続の列車にのって、次の撮影地へと向かいました。
DSC-RX1で写す 鉄道写真 「変わりゆく 阿倍野界隈 と 年の差85」 [αで撮る 鉄道写真]
お正月休みのまっただ中の1月2日。大阪市内をぶらりと散歩していました。
天満橋から歩き始めて地下鉄乗って、バーゲン求めて着いた先は阿倍野界隈。
阪堺電車を見ることが出来る歩道から、偶然にも1928年(昭和3年)生まれの日本最古の定期運用車両「モ161形電車」と、2013年生まれの阪堺電車の最新車両「阪堺トラム」を一緒に写すことが出来ました!
この2つの車両。年の差なんと「85」!
人間で例えると・・・とにかくスゴイ年の差です!
そうそう、美しい情景を写すだけが写真の魅力ではありません。特に美しくはないけれど、このように変わりゆく情景と列車や車、そして人々。いまあるものをこのように記録出来るのも写真の大きな魅力です。
いつもこんなにタイミングよく良く写せるわけではないけれど、カメラを携帯していて良かったなぁ。と、思える瞬間でもありました。
数年後、ここで写した景色はどのように変わっているのか?
出来たらその時も、日本最古の車両には現役で走っていて欲しいなぁ。と思いました。
カメラ DSC-RX1 2016.1.2 阿倍野にて
”Merry Christmas!” スヌーピーサンタ と 103系 [αで撮る 鉄道写真]
平日は出来る限りずっと書いてきた、ソニーなブログも今日ばかりは、ちょっとお休みモード。
そう!今日はクリスマス・イブ!
「わぁ、103系だねぇ~」。
スヌーピーサンタさんは、多分言ってないと思いますが、こんな日は早めにお家にかえってホッコリしたいかも。
それでは、よいクリスマスを!
α77 II + SAL70400G2 2015.12.6 天王寺駅にて
α7R II 片手に「2015 JR吹田総合車両所一般公開」に行ってきました! [αで撮る 鉄道写真]
毎度おなじみ”鮮度落ち”のお話です(汗)。
先々週の土曜日、α7R IIにAマウントのSAL2470Zを装着し「2015 JR吹田総合車両所一般公開」に行ってきました。
JR吹田総合車両所一般公開は、毎年のように開催されているJR西日本お馴染みのイベントなのですが、私自身はタイミングがなかなか合わず初めての参加。
2週間前に参加した京阪電車のイベント「ファミリーレールフェスタ」同様、鉄分をガッツリ補給してきましたよ。
さようなら 国鉄色の特急列車 [αで撮る 鉄道写真]
クリームに赤の特急車両。
すなわち「国鉄色」と言われる誰しもが知るであろうこのカラー。
本日をもって西日本エリアから姿を消します。
写真は本日出勤する前の撮影した「こうのとり1号」。
新大阪駅午前8時前の様子です。
通勤ラッシュでごったがえすホームにて、ゆっくりと出発の時を待つその姿は、まさに特急列車の風格でした。
神戸でまさかのツーショット写真? α7R II+SAL70400G2 [αで撮る 鉄道写真]
先週の土曜日に開催した、αを使った撮影教室「鉄道を写そう!」。
その座学のパートで使用した小ネタ写真を、今日は紹介させていただきたいと思います。
その写真とは・・・なんと「カンガルーと鉄道」のツーショット写真!!
先々週の日曜日、α7R IIを片手に神戸にある「神戸どうぶつ王国さん」へ行ってきたのですが、まさか「カンガルー」と「神戸ポートライナー」が、一緒に写せるだなんて思ってもいませんでした。
構図やタイミングやで粘ること30分。列車にして3本分。めちゃくちゃユルい写真が写せましたよ!(やったー♪)
注目して欲しいのはピントが合ってる部分。
カンガルーにピントがあっているのですが、よーく見ると、不思議なものが写っていませんか?!
さよなら最後のブルートレイン α6000 + FE70-200mm F4 G OSS [αで撮る 鉄道写真]
上野と札幌を結ぶ、寝台特急「北斗星」が先日引退しました。
これで青い客車の寝台特急として親しまれてきた「ブルートレイン」の歴史に幕が降ろされました。
写真は昨年の夏、上野で研修があったときに撮影した1枚。
東京駅で新幹線から山手線に乗り換え、上野について何か止まってないかな?と、構内をウロウロしたところ遭遇。
偶然にも、この機関車、上野発ラストランを飾った機関車でした。
札幌からの上り列車は、関西ではあまり馴染みのないバック運転で車庫まで回送。
運転席には、バック運転に集中する運転手とみつめる関係者の姿がありました。
さかのぼること数年前、日暮里駅で上野方面から客車が先頭で走ってくる姿には驚いたものです。
さよならブルートレイン。
きっといつの日か、また青い車体の寝台列車が走ることを期待して。
α6000 + FE70-200mm F4 G OSS 上野駅にて 2014年8月