バウンス撮影で一歩進んだ撮影を! ソニー フラッシュ『HVL-F20M』レビュー [α・NEX アクセサリー]
あると便利なアクセサリー、ソニー フラッシュ『HVL-F20M』のレビューをお届けします。
HVL-F20Mはいろいろ発売されてるフラッシュの中でも、かなりお手軽なタイプ。単4電池2本で使える軽量さで撮影も苦にならないでしょう。
天井などの壁を利用して影を消してキレイに写せるバウンス撮影はもちろん、内蔵フラッシュよりも光量が大きいため、遠くの被写体までも光が届きます。
ソニー フラッシュ HVL-F20M |ソニーストア(外部リンク)
HVL-F20M は コンパクトサイズ!シンプルな操作性が魅力です。
HVL-F20Mの魅力は、なんと言ってもスリムで軽量、実にコンパクトなサイズであること。それと誰にでも扱えるシンプルな操作性であることだと思います。
フラッシュとかにあまり詳しくない方は、この写真を見ると「これで小さいの?」なんて思われるかも知れませんが、これでも十分にコンパクトな部類と言えるサイズ。
とは言っても、そもそもコンパクトなNEX-6に装着したものですからら、大きく見えてしまうのは、私のプレゼンミスかも知れませんが・・・(汗)
また「薄い」ので、カバンの中に入れていても嵩張るなんて感じはないでしょう。
バッテリーは単4電池・二本で動作します。
この手の外付けのフラッシュの多くは、単3電池を4本程度で使用することが多いのですが、「薄さに加え、この軽さ」が実現出来ているのは、単4電池二本だから。とも、言えそうです。
ちなみに電池は、私は繰り返して使えるものをオススメします。
他の操作もシンプルなもので、バウンススイッチと、発光距離を伸ばすTELEスイッチがあるだけ。
正直、多機能ではないけれど、お手軽に持ち運びが出来て難しい知識も不要・・・フラッシュ撮影をお気楽に楽しみたい方に最適な1台と言えそうです。
ソニー フラッシュ HVL-F20M |ソニーストア(外部リンク)
ni マルチインターフェースシュー 以外の機器への対応は?
最近発売された、ソニーのデジタルカメラだと「ni マルチインターフェース」シューが標準搭載されているため、HVL-F20Mがそのままで装着出来ます。
しかし、過去に発売されたカメラの「マルチインターフェースシュー」の場合だと、別売のシューアダプター(ADP-AMA)が必要となります。
バウスン撮影を使えば、影をなくしてキレイに写せる
自分が持っているものをキレイに写そうと思っても、影が出来たり、内蔵フラッシュを使うと反射したりで、なかなか思った通りに写すことが出来ない。なんて悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか?
しかし HVL-F20Mのバウンス機能を使えば、それも解決です!
NEX-6 のみで、フラッシュなしで撮影
上の写真はフラッシュを使用しないで写したもの。特に悪くもないので、気にならない人には気にならないかも知れませんが、ぬいぐるみの下に影がハッキリ出ています。
今度は内蔵フラッシュを使ってみましょう。
NEX-6 内蔵フラッシュを使用して撮影
この場合、まっすぐにフラッシュが当たっているのがわかりますよね。
また、フラッシュにより元の影が消え、その代わり影の位置が別の場所に出来てしまいました。これも写したいイメージとは違うのではないでしょうか?
最後はHVL-F20Mのバウンス機能を使って写してみます。
NEX-6 +HVL-F20M を使用して撮影
他の光のことなど、なんにも考えずに、ただバウンス機能で撮影しただけで・・・このとおり!影を完全に消すことが出来ませんでしたが、すごく自然に写すことが出来ました。
続けて3枚見てみましょう。
NEX-6 のみで、フラッシュなしで撮影
NEX-6 内蔵フラッシュを使用して撮影
NEX-6 +HVL-F20M を使用して撮影
3枚の中で、どれが良いか?と聞かれると、間違いなく3枚目。ではないでしょうか?立体的に写せているところにも注目です。
なお、3枚の写真とも色味が少しづつ違うのがわかりますでしょうか?
これはカメラ側のホワイトバランスを、オートに設定をしてあるからです。
HVL-F20Mを装着した場合は、ホワイトバランスは自動で調整してくれるので、ユーザー側で細かな設定をしなくても大丈夫。正しい色温度で撮影出来るようになっていますよ。
例をもう1つ、見て頂きましょう。
NEX-6 のみで、フラッシュなしで撮影
NEX-6 内蔵フラッシュを使用して撮影
NEX-6 +HVL-F20M を使用して撮影
そのまま写せば後ろの右側に影が出来て、内蔵フラッシュを使用したら箱の正面が光って潰れてしまいました。しかし、バウスン機能を使えば・・・とっても自然な感じ!
でも、バウンス撮影しても、正面の一部が光ってるじゃん!!!
と、厳しいご意見もあるかも知れませんが、その時は必殺技・・・
「光量落とし!!」をしてみてください。
NEX-6 +HVL-F20M +手 を使用して撮影
こんな感じで写せました。
改めて比較するとご覧のとおり・・・
NEX-6 のみで、フラッシュなしで撮影
NEX-6 +HVL-F20M +手のひら を使用して撮影
やっぱり違いますよね!!
商品をキレイに写したいなら、やっぱりバウンス撮影。
もちろん、人物の撮影にもバウンス撮影なら自然な感じで写せますよ。
ソニー フラッシュ HVL-F20M |ソニーストア(外部リンク)
より高度なライティングを!ワイヤレスコントロール機能付き!
HVL-F20Mには優れた機能が備わっています、それがワイヤレスコントロール。
ワイヤレスフラッシュ機能をもったフラッシュと「HVL-F20M+カメラ」を組み合わせることにより、よりハイレベルなライティングが楽しめるようになります。
HVL-F20Mはそのものは、ワイヤレスフラッシュ機能を持ち合わせてはいないのですが、ワイヤレスコントローラーとしての利用価値もあります。
考えればコントローラーだけでも、それなりに価格はするもの、そう考えれば”オトク”な感じも・・・
今回はHVL-F20Mのレビューをお届けしました。
小物などのアクセサリーを初め、お花、人物、ペットなど、キレイに写せないんだよなぁ~。という方は、もしかすると光量が足りてないのかも知れませんよ。
HVL-F20Mは手頃な価格で始められる、操作簡単なフラッシュです。1台持っていたら撮影にも幅が出て、役に立つことも案外多かったりします、オススメですよ。
ソニー フラッシュ HVL-F20M |ソニーストア(外部リンク)?
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α55用に、前のシュータイプのこのストロボを今年購入したばかりですが
イベント室内での人物撮りには、もの凄い効果がありますね!
一見、パワー不足にみえる小型さですが、全然全然!
リサイクルタイムも速く、内蔵と較べて格段に撮りやすくなりました。
写真も全体的に綺麗になりました。
カメコ必須アイテムというか(笑) いい買い物したな~って感じです。
私の場合、ちょっとカメラ買い換えしたら、このアダプターを
買わないといけないですね…(^^ゞ
by はまちゃん (2013-05-20 23:18)
どうしても「ハニーフラッシュ」を連想してしまう・・・^^;
by たいへー (2013-05-21 07:03)
以前の物よりも小さくなっていますね。
by Silvermac (2013-05-21 09:32)
やや、これは室内撮影に最適そうですね。赤ちゃんもきれいに写せそうです!
by ドラもん (2013-05-21 16:53)
はまちゃんさん こんにちわ♪
このフラッシュ、本当に良いですよね。
なんといっても手軽。それでいて本格的に使えますからね~
良い買い物したなぁ、というのは本当に正直な感想なのではないでしょうか?
by yas (2013-05-27 10:44)
たいへーさん こんにちわ♪
おしりの小さな・・・
いや、なんでもありません(^-^;
by yas (2013-05-27 10:44)
Silvermacさん こんにちわ♪
小さいからアクティブに使えますよ~(^-^)
by yas (2013-05-27 10:45)
ドラもんさん こんにちわ♪
おめでとうございま~す♪
まさにそのとおり!
自然な感じで写せますのでオススメです(^-^)
by yas (2013-05-27 10:46)