ソニー α用レンズ 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28) 実写レビュー [Aマウントレンズ]
今回のαレンズ実写レビューは単焦点 16mmF2.8 Fisheyeレンズを書いていきたいと思います。 Fisheye(フィッシュアイ)すなわち魚眼レンズです。 魚眼レンズといえば、かなり特殊なイメージがあると思います。 特殊といえば特殊なレンズなのですが、いざ使い始めると、それほど違和感なく撮影する事が出来ましたよ。詳しくは作例でご紹介します。
ソニー α(アルファ)用 単焦点レンズ 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
ソニースタイルにて好評発売中! ソニースタイルなら安心の3年保証付き!
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このレンズは、α100・α200・α300・α350・α700に装着すると、焦点距離が1.5倍になりますので、24mmとなり画角は110℃です。 フィッシュアイレンズですが、これだけの焦点距離になると、使い始めのうちは、ファインダーを覗いても、さほど特殊なレンズと感じませんでした。
将来的に発売されるであろう、35mmフルサイズ撮影可能カメラに装着すると画角180℃の世界が待っています。そうなると楽しいでしょうね。 今は、ないもののこと言っても仕方がないのですが・・・
それではレンズレビュー、始めてみたいと思います。
α700に装着しました。
個人的な感想ですが、こういった出っ張りが少ないレンズって、なんだかカッコイイですね。
このレンズはレンズ前面が外に湾曲していますので、レンズキャップが装着できません。
専用のフードをレンズキャップとして使います。
レンズキャップがつけられないので、フィルターをつけることも出来ません。
カラーフィルターは4種類内蔵されており、手で回す事によって変更が可能です。
⇒ このレンズのことを、さらに詳しく知りたい方はこちらをクリック!
それでは作例です。
フィッシュアイレンズの大きな特長。それは、周辺の歪みです。
下の2枚の作例をご覧下さい。
<フイッシュアイレンズの効果を知る>
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
撮影モード:絞り優先 撮影地:大阪府大阪市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
同じレンズ同じカメラで撮影したものですが、構図が違います。
構図の違いを確認しながら、両方の写真の下辺りに注目してください。
右の写真の下側には、大きな歪みを確認することが出来ます。 このように被写体周辺が樽型に歪むのが、このフィッシュアイレンズの特長・デフォルメ効果なのです。
※左の写真も実は周辺がかなり歪んでいるのですが、作例ではあえてわかりにくくしています。
このような歪みを楽しむのがフォッシュアイレンズの楽しみ、そして醍醐味。
他にもいくつ撮ってきましたので、そちらもご覧ください。
<水平線は効果が出やすい>
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
撮影モード:絞り優先 撮影地:大阪府大阪市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
水平線のようにまっすぐなものはデフォルメ効果が得やすく、印象のある作品に仕上がります。
<縦位置は縦に効果が現る>
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
撮影モード:絞り優先 撮影地:大阪府大阪市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
縦位置で建物の間から撮影すると、このように縦にデフォルメ効果の高い写真が得られます。
<撮り方次第でストーリー性のある写真も・・・>
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
撮影モード:絞り優先 撮影地:兵庫県西宮市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
競馬場のような、直線があるような光景だと、物語が広がるような写真が撮れたりします。
また、このレンズは近寄って撮ることも得意としています。
最短20cmまで寄って撮ることができますので・・・
<インパクトを与えたいなら近づいて・・・>
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
撮影モード:絞り優先 撮影地:大阪府大阪市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
このように、印象を与えるような写真を簡単に撮ることも出来てしまいます。
最後に・・・αレンズレビュー恒例の未補正・等倍チェックです。
いろいろ撮影したのですが、広角レンズなので人物が写りこんでしまい、下の2枚のみの公開となってしまいました。
お手持ちのPCモニターやプリンターで印刷などして、ご確認いただけたら・・・と思います。
<等倍作例1>
⇒ 未補正・原寸大(4272×2848)は写真をクリックすれば確認できます!
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
撮影モード:絞り優先 焦点距離:24mm(35ミリ換算)
ISO:200 シャッター速度:1/640秒 F値:2.8
画質:J-PEG WB:太陽光
AF:AF-S 露出補正:0.0 測光方式:マルチパターン
Dレンジ:スタンダード クリエイティブスタイル:スタンダード
撮影地:大阪府大阪市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
丸い花壇を丸く写すことが出来るのも、このレンズの特長。
被写体的にありえない?開放絞りで撮影してみました。確認をお願いします。
<等倍作例2>
⇒ 未補正・原寸大(4272×2848)は写真をクリックすれば確認できます!
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
撮影モード:絞り優先 焦点距離:24mm(35ミリ換算)
ISO:200 シャッター速度:1/2000秒 F値:5.6
画質:J-PEG WB:太陽光
AF:AF-S 露出補正:0.0 測光方式:マルチパターン
Dレンジ:スタンダード クリエイティブスタイル:スタンダード
撮影地:大阪府大阪市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
今度は観覧車です。絞りは標準的に5.6に設定しました。
焦点距離が最短20cmなので、これだけ絞ると、とてもシャープな仕上がりになります。
最後に・・・
近づいて撮ろうか、あおって撮ろうか・・・・
写真に遊び心を加えるなら是非1本!そんなレンズだと思いました。
冒頭にも書きましたが、コニカミノルタ時代の35mmフィルム一眼レフカメラもしくは、将来的に発売されるであろう、35mmフルサイズ撮影が可能なカメラに装着すると画角は180℃にもなります。機会があれば、画角180℃の世界を楽しんでみたいものです・・・
今回レビューした αレンズはこちら!
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α700に装着しました。
個人的な感想ですが、こういった出っ張りが少ないレンズって、なんだかカッコイイですね。
このレンズはレンズ前面が外に湾曲していますので、レンズキャップが装着できません。
専用のフードをレンズキャップとして使います。
レンズキャップがつけられないので、フィルターをつけることも出来ません。
カラーフィルターは4種類内蔵されており、手で回す事によって変更が可能です。
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それでは作例です。
フィッシュアイレンズの大きな特長。それは、周辺の歪みです。
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同じレンズ同じカメラで撮影したものですが、構図が違います。
構図の違いを確認しながら、両方の写真の下辺りに注目してください。
右の写真の下側には、大きな歪みを確認することが出来ます。 このように被写体周辺が樽型に歪むのが、このフィッシュアイレンズの特長・デフォルメ効果なのです。
※左の写真も実は周辺がかなり歪んでいるのですが、作例ではあえてわかりにくくしています。
このような歪みを楽しむのがフォッシュアイレンズの楽しみ、そして醍醐味。
他にもいくつ撮ってきましたので、そちらもご覧ください。
<水平線は効果が出やすい>
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
撮影モード:絞り優先 撮影地:大阪府大阪市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
水平線のようにまっすぐなものはデフォルメ効果が得やすく、印象のある作品に仕上がります。
<縦位置は縦に効果が現る>
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
撮影モード:絞り優先 撮影地:大阪府大阪市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
縦位置で建物の間から撮影すると、このように縦にデフォルメ効果の高い写真が得られます。
<撮り方次第でストーリー性のある写真も・・・>
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
撮影モード:絞り優先 撮影地:兵庫県西宮市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
競馬場のような、直線があるような光景だと、物語が広がるような写真が撮れたりします。
また、このレンズは近寄って撮ることも得意としています。
最短20cmまで寄って撮ることができますので・・・
<インパクトを与えたいなら近づいて・・・>
ボディ:ソニー α700(DSLR-A700)
レンズ:ソニー 16mmF2.8 Fisheye (SAL16F28)
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このように、印象を与えるような写真を簡単に撮ることも出来てしまいます。
最後に・・・αレンズレビュー恒例の未補正・等倍チェックです。
いろいろ撮影したのですが、広角レンズなので人物が写りこんでしまい、下の2枚のみの公開となってしまいました。
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ISO:200 シャッター速度:1/640秒 F値:2.8
画質:J-PEG WB:太陽光
AF:AF-S 露出補正:0.0 測光方式:マルチパターン
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丸い花壇を丸く写すことが出来るのも、このレンズの特長。
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ISO:200 シャッター速度:1/2000秒 F値:5.6
画質:J-PEG WB:太陽光
AF:AF-S 露出補正:0.0 測光方式:マルチパターン
Dレンジ:スタンダード クリエイティブスタイル:スタンダード
撮影地:大阪府大阪市 天気:晴れ 撮影時期:7月上旬
今度は観覧車です。絞りは標準的に5.6に設定しました。
焦点距離が最短20cmなので、これだけ絞ると、とてもシャープな仕上がりになります。
最後に・・・
近づいて撮ろうか、あおって撮ろうか・・・・
写真に遊び心を加えるなら是非1本!そんなレンズだと思いました。
冒頭にも書きましたが、コニカミノルタ時代の35mmフィルム一眼レフカメラもしくは、将来的に発売されるであろう、35mmフルサイズ撮影が可能なカメラに装着すると画角は180℃にもなります。機会があれば、画角180℃の世界を楽しんでみたいものです・・・
今回レビューした αレンズはこちら!
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店員が自ら撮影レビューしています!α&レンズレビューの充実ぶりは国内最強?
魚眼レンズ、鼻デカ犬でブームになりましたよね。
キュートな表情も印象的でしたが、風景撮影では迫力が増したり、やっぱり丸みがあるのでキュートに見えたり、いろんな撮り方で本当に遊び心があって、味の増す一枚になってますね。
いろんな技法(レンズ)を使えると写真撮影が本当に楽しそうです♪
by たあきよ (2008-07-24 23:23)
道路についてるカーブミラーを思い出します。
現実とはやや違う、迫力のワイド絵ですね。
by はまちゃん (2008-07-24 23:34)
こんばんワ!
コレ・・・前から欲しいと思っていたんですけど
高いので諦めました!^^;
でもいいですよね。
他社製品でもっと安いのは合わないのかな・・・?
by にゃんこ (2008-07-25 00:52)
曲がってる、曲がってるわ~~~・・・
by たいへー (2008-07-25 11:17)
魚眼も楽しそうですよね♪
先月の撮影会で反省会の時に使わせていただきましたが
皆さん、ばっちり入って嬉しかった(*^^*)
競馬場の一枚、私が一番試してみたい写真です!
by ナーリー (2008-07-25 17:13)
写真の幅が広がりますよね~(^-^
by simons (2008-07-26 16:38)
たあきよさん こんにちわ♪
鼻デカ犬って魚眼レンズで撮影されたものでしたよね!
このレンズは一眼レフカメラの世界をより楽しめるレンズです(^-^)
by yas (2008-07-26 17:18)
はまちゃんさん こんにちわ♪
確かにカーブミラーみたいですね~
風景、物撮り、動物撮影などいろいろ使い道がありそうです。
本当はもっと大きい写真のほうが、もっと迫力がでるのですが・・・
by yas (2008-07-26 17:18)
にゃんこさん こんにちわ♪
たしかに高価ですよね(^-^;
これを買うなら・・・と考えてしまうと思います。
あればあればで、すごく楽しめるのですが・・・
他社製品はどうなんでしょう?
私は純正に勝るものなし的な考え方なのですが・・・
by yas (2008-07-26 17:18)
たいへーさん こんにちわ♪
曲がってるでしょ~
あ!そうだ!これでたいへーさんを撮影したら・・・(^-^;
by yas (2008-07-26 17:19)
ナーリーさん こんにちわ♪
この競馬場の風景いい感じでしょ!
広がりがある感じで・・・
できれば天気もよければ良いんですけどね!
贅沢はいえませんが・・・
by yas (2008-07-26 17:19)
simonsさん こんにちわ♪
これ1本だと厳しいですが、何本かあるうちのオプションとして持てば
撮影に幅が出そうですよね~(^-^)
by yas (2008-07-26 17:19)
あるがさん
コジコジさん
蔵三さん
響希さん
nice!ありがとうございます!
by yas (2008-07-26 17:19)