ハンディカム HDR-CX12 徹底レビュー! [ビデオカメラ(Handycam)]
本日はソニーより7月(今月)に発売される、メモリースティックDuo記録タイプのハンディカム HDR-CX12 の徹底レビューをお届けしたいと思います。
ソニー メモリースティックDuo記録タイプ ハイビジョンハンディカム HDR-CX12
▲現在の販売価格は、こちら ソニースタイル(ソニーの直販サイト)にてご確認ください!▲
※ 3年保証!金利1%クレジット!9000beatポイントがもらえる!特典いっぱい!
HDR-CX12のキーワードは・・・軽い・小さい・速い・高画質・笑顔でした。
そして、付属のソフトウエアの新化が凄いことに!!!
それでは徹底レビューをどうぞ!
【HDR-CX12の主な仕様】
●AVCHD方式による1920×1080ハイビジョン記録
●大きさ69×67×129mm 重さ 約370g
●メモリースティック デュオにハイビジョン記録
●顔を認識してキレイに撮影する顔検出機能
●世界初、笑顔を認識して動画撮影中に自動で写真を撮影するスマイルシャッター機能
●1/3.13型総画素566万画素クリアビッドCMOSセンサー
●最大1,020万画素写真記録&760万画素写真同時記録
●暗くても写真でもきれいな光学式手ブレ補正
●画面に触って簡単操作「タッチパネル」&2.7型ワイド「クリアフォト液晶プラス」モニター
●日付/ピンポイント/顔で映像を簡単検索
●カール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ
●マニュアル操作機能
●撮った後も楽しい付属ソフト「Picture Motion Browser」
【外観レビュー】
まずは、外観のレビューから・・・
ごらんのように、手のひらの上に収まる大きさです。
私の手のひらのサイズはよく解りませんが、私は身長173センチの男性です。
最近ではこのサイズを小型と言えないかも知れませんが、手にしてみると十分小さいと印象を受けます。 体積がある割にビデオカメラ本体の重さは370gなので、重さはあまり感じません。 中身の入った清涼飲料水の350ml缶を持った方が重く感じます。なんででしょうかね?
横からの写真です。 撮影用モニターには2.7型のワイド液晶モニターを採用しています。
その2.7型のワイド液晶モニターの高さギリギリのボディサイズ、恐らくこれ以上このデザインで高さを低くすることは出来ないでしょう。そんな背の高さ(67mm)ですね。
この塗色は結構好みです、とっても綺麗なシルバー色。
さすがソニーと言える深みのある色に仕上がっています。でも、持ってみると軽いからこのギャップに驚かされるのですが・・・ さて、今度は上からです。 長方形というより、むしろ円形な感じです。SLのボイラー室のような丸みを帯びたデザインですよ。
さきほど、軽くふれました液晶モニターです。
液晶モニターを出してみると、このビデオカメラの小ささが良くわかると思います。 液晶モニターにはタッチパネルを採用し、右手でカメラを構えて、左手の親指でタッチパネルを操作することになります。 液晶モニターはハイビジョン映像を綺麗に再生してくれます。 撮影後は、すぐに見たくなりますよ。
バッテリーは拡張性の高い、外付けタイプになっています。
バッテリーの種類はソニー製のリチウムイオンバッテリー ”インフォリチウムHタイプ”です。 付属品としてアクセサリー販売されていない、NP-FH60が付属されています。 この付属バッテリーで約1時間40分、実撮影時間55分撮影が可能です。 実際に1日撮影に出掛けるには、このバッテリー1本だけで心許ないので予備が必要となるでしょう。
小型軽量タイプ NP-FH50 約1時間15分
バランスタイプ NP-FH70 約2時間45分
長時間タイプ NP-FH100 約6時間15分
1泊2日程度の旅行なら・・・
NP-FH70が2本は欲しいところですね。
詳しくは各バッテリーのリンク先を参考にしてください。
記録メディアはメモリースティックDuoを使用します。付属品として8GBの大きな容量のものが同梱されています。 この8GBのメモリースティックDuoで・・・
フルハイビジョン記録 約55分
HQモード 約1時間55分
SPモード 約2時間20分
他・・・
の、撮影が可能です。
マメにブルーレイやパソコンに転送する方なら、付属の1枚でも十分やりくりは可能です。私は同じ記録時間のHDR-TG1を持っていますが、バッテリーこそ多めに買っているものの、メモリースティックDuo1枚でやりくり出来ています。 しかし、海外旅行など記録する日数が多い場合は、予備は必要になりそうですね。
メモリースティックDuoは現在16GBまで発売されています。
詳しくは こちら をご覧ください。
HDR-CX12はメモリースティックDuo記録の出来る従来型のハンディカムとしては2代目(初代はHDR-CX7)です。 初代と比べるとソフト面でも改良(スマイルシャッター機能他)されハード面でも改良されています。 大きく目立つのはマニュアルフォーカスボタン、それと、モニターを閉じた状態から、素早く撮影できる高速起動のクイックオン機能。
この2つの機能については、実写レビューのコーナーで後ほど詳しく・・・
HDR-CX12は見た目のデザインに反して意外と拡張性が高いのも特長です。ワイコン・テレコン・ズームマイクなどのオプションも多く販売されていますので、撮影にも幅が広がりますよ。
【外に持ち出した!】
あいにくの空模様でしたが・・・早速、外に持ち出して、撮影してきました。
ここでは、気に入った点をいくつか上げたいと思います。
・小さく軽量なので、どんなカバンにも収まる。そして疲れない。
・マニュアルフォーカスボタンはやはりある方が良い!
・クイックオン機能があるものの、通常起動でも十分速い。
・顔認識機能が・・・笑えます
こんなところですね。
先に書いておきますが、今回の撮影では不満点は特に感じませんでした。 リップサービスでもなんでもなく、今回の撮影に関してはなにも不満な点はありませんでした。
まぁ、考えても見るとほぼ完成されたジャンルの商品ですので、不満点を探す方が難しいかも知れませんね。 軽いしカンタンに撮れるのだから・・・何も文句はありません。
さて、お話を戻します。
小さく軽量なので、どんなカバンにも収まる。そして疲れない。
小さく軽量なのは先ほどの、外観レビューでもお伝えしたとおりです。
小型のカメラバッグ(デジ一眼が標準レンズ付きで入るようなもの)にいれて持ち歩きました。カメラバッグの方が重いので、中に入れてしまうと重さはほとんど感じません。 一昔前のビデオカメラって”重さ”のことを考えると、何かのイベントでない限り持ち歩くのは”おっくう”になりがちだったと思います。 だけど、HDR-CX12は違います。 HDR-TG1のようにスリムではないので、どんなカバン、バッグでもって訳にはいきませんが、常用出来る大きさと重さだと思いますよ。
マニュアルフォーカスボタンはやはりある方が良い!
今回はお花なども撮影してきたのですが、そんな時マニュアルフォーカスボタンがあることに便利さを感じました。 花壇で段々になってるような場所で撮影したのですが、段々になってるだけに、AFがどちらのお花にピントを合わせれば良いのか迷うことがありました。 そんな時はマニュアルボタンを一発押しして、マニュアルフォーカスモードに、液晶モニターの良さもあってか、正確にピントを合わせることが出来ましたよ! ただし、今回の撮影は天気が曇り・・・ 晴天、快晴の天気なると、ちょっと条件が変わるかも知れませんね。 ただ、こればっかりは試せてませんので、何とも言えません!
クイックオン機能があるものの、通常起動でも十分速い。
クイックオン機能は確かに速い!速いかも知れませんが・・・ 通常起動でもなかなかの速度で起動してくれます。 HDR-TG1でもそうですが、メモリースティックDuo記録のビデオカメラの特長として起動の速さには目を見張るものがありますね。 クイックオン機能を使うと若干とは言えバッテリーを消耗します。 慣れてないせいかい、なんとなくその行為がなんとも気持ち悪いので、私は通常起動で撮影してしました。 通常起動で私は、ストレスフリーでした。
顔認識機能が・・・笑えます
大人と子供の顔を別々に認識してくれるそうですが・・・実際に四角で囲って”顔です”ってちゃんと、わかりやすく認識してくれましたよ。 顔認識機能は最近のデジタルカメラでは当たり前のような機能なので、新鮮味はなかったのですが、知らない人が見たらビックリするだろうなぁ~と思いました。 グリコショップ(お菓子のグリコ)に行って、ビスコのパッケージで顔認識がたくさん反応したときも思わず笑っちゃいましたよ・・・
え~っと・・・
文字ばっかりでスミマセン。
だけど、これらは写真で表現するのも無理ですので文字ばっかりになっちゃいました。
ごめんなさい。
ちなみに、今回の撮影には手持ち撮影以外に三脚を持ち出して使いました。
用意したのは、VCT-80AVというソニーの三脚です。
三脚を利用すると映像が安定しますね。 ハイビジョンなので、映像の情報量が多いので三脚の使う、使わないの差はかなり大きなものです。 しかも、この三脚にはレバーのところにリモート操作ができるようになっていますのでオススメです。
▲ ソニー VCT-80AV 動画付き レビュー ▲
こちらの三脚については、他のページでレビューしていますので、そちらもご確認くださいね!
【HDR-CX12を家で楽しもう!】
HDR-CX12には撮った後、家で楽しむためのアクセサリーが付属されています。
その中でも注目の付属品は、このハンディカムステーション。
このハンディカムステーションには、AC電源・テレビにつなぐための専用AV端子・PC等へつなぐためのUSB端子が装備されています。 それらに付属のケーブルとつなぐと、充電からテレビへの再生から、PCへの転送までこのステーションに乗っけるだけで出来ちゃいます。(操作は必要です)
ソフトウエアも楽しいものが付属されています。
画像閲覧PCソフトウエアのPictureMortionBrowserや、このビデオカメラのUSBドライバなどが入っていますので、HDR-CX12購入後はインストールすることをオススメします!
PictureMortionBrowserは閲覧以外にも、動画の中から静止画をキャプチャーする機能や、簡単な編集機能、DVD作成など便利な機能もたくさんついてますし、WindowsMedeiaPlayer用に動画ファイルを変換する機能も備わっています。
※上の画像はクリックすると大きく表示されます。
PictureMortionBrowserで出来ること。。。その1 動画の切り出し、動画のカット編集
※上の画像はクリックすると大きく表示されます。
PictureMortionBrowserで出来ること。。。その2 好きなシーンを選んでDVDへ!
そして、HDR-CX12からの新機能・・・これが実にスゴイ!!!
※上の画像はクリックすると大きく表示されます。
取りこんだ動画や写真を選択すると、映っている人物の顔を”リストで表示”。 その”顔・リスト”から特定の顔を選ぶと、そのフォルダ内から似た顔が映っている動画や写真が表示されるんです!!!スゴイですよね!!
ただ、あまりにも顔が小さく写っているとか、逆光で顔の輪郭が潰れているとかでは反応しないこともあるそうですが・・・ でも・・・これって、本当にスゴイですよね~
あと、人物以外にも・・・「風景」「スマイル」ボタンを押せば、人物の顔以外でも絞り込んで検索することができて、例えば「風景」を選択すると、顔の映っていない動画や写真をリストアップしてくれます。 「スマイル」を選択すると、”笑顔で映っている人物”をリストアップします。 そのスマイル・リストから映像を選択するだけで、細かな検索がさらに可能なんですって!
うーん、、スゴイですね!唸っちゃいます!
ビデオカメラってどうしても、カメラの性能とかに目が行ってしまいがち。
ですが、HDR-CX12は付属のソフトウエアにも是非注目していただきたいと思ったのでした・・・
ハンディカムステーションにはワンタッチDVDボタンが付いています。
PCと接続して簡単に編集なしでDVDするためのボタンで、PCでの操作が苦手な人でもワンタッチでDVDが作成できますよ。
【画質をチェックしてください!】
今回、HDR-CX12で撮影してきた3種類の静止画像を原寸サイズで確認できるようにしておきました。気になる方は、是非チェックしてくださいね。写真をクリックすると未補正の原寸サイズが確認できます。
【写真記録・1020万画素】
サイズ:3680×2760 画面比率4:3
【動画撮影時における写真同時記録・760万画素】
サイズ:3680×2070 画面比率16:9
【動画記録したものをキャプチャーしたもの・210万画素】
サイズ:2304×1296 画面比率16:9
参考になれば・・・と思います。 是非画質のチェックをしてみてください!
【HDR-CX12のまとめ】
今回のソニー製品レビューでは、メモリースティックDuo記録タイプ ハイビジョンハンディカム HDR-CX12をお届けしました。 毎度のことながら長文になってしまいました・・・お付き合いありがとうございます。
軽い・小さいということで、お手軽に毎日を記録できるHDR-CX12は、とてもよく出来たビデオカメラだと思いました。 そして、撮影したビデオを楽しくするソフトウエア”Picture Mortion Browser”があれば、それだけで毎日遊べてしまいます。
ビデオカメラといえばどうしても”子供を撮影するための道具”と考えがち・・・でも、このサイズ・このお手軽さになると、日常のワンシーンを気軽に記録できるんですよね。 そんな毎日をちょこちょこ撮って、1年後くらいに見ればすごーく楽しいですよ。
☆今回レビューしたソニー製品はこちら!
ソニー メモリースティックDuo記録タイプ ハイビジョンハンディカム HDR-CX12
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関連ページのご案内・・・
・HDR-TG1実機レビュー その1「パッケージ・デザイン・付属品編」
・HDR-TG1実機レビュー その2「体験編」
・ソニー VCT-80AV 動画付き レビュー
数量限定!在庫処分市にCX7が登場!
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※数量がわずかです、売り切れの際はご勘弁ください。2008年8月1日16:20~
ソニーショップ里内(さとうち) 店員の徹底レビュー
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人気の”モバイル・typeT”から”デスクトップ・typeR”まで徹底レビュー
オトクに買える情報も満載です!
☆ おすすめ! VAIO体験レビュー ☆
店員の自腹購入レビュー・体験をもとに書いてますので必見です!
☆ おすすめ! α(アルファ)徹底レビュー ☆
店員が自ら撮影レビューしています!α&レンズレビューの充実ぶりは国内最強?
ソニー メモリースティックDuo記録タイプ ハイビジョンハンディカム HDR-CX12
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HDR-CX12のキーワードは・・・軽い・小さい・速い・高画質・笑顔でした。
そして、付属のソフトウエアの新化が凄いことに!!!
それでは徹底レビューをどうぞ!
【HDR-CX12の主な仕様】
●AVCHD方式による1920×1080ハイビジョン記録
●大きさ69×67×129mm 重さ 約370g
●メモリースティック デュオにハイビジョン記録
●顔を認識してキレイに撮影する顔検出機能
●世界初、笑顔を認識して動画撮影中に自動で写真を撮影するスマイルシャッター機能
●1/3.13型総画素566万画素クリアビッドCMOSセンサー
●最大1,020万画素写真記録&760万画素写真同時記録
●暗くても写真でもきれいな光学式手ブレ補正
●画面に触って簡単操作「タッチパネル」&2.7型ワイド「クリアフォト液晶プラス」モニター
●日付/ピンポイント/顔で映像を簡単検索
●カール ツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ
●マニュアル操作機能
●撮った後も楽しい付属ソフト「Picture Motion Browser」
【外観レビュー】
まずは、外観のレビューから・・・
ごらんのように、手のひらの上に収まる大きさです。
私の手のひらのサイズはよく解りませんが、私は身長173センチの男性です。
最近ではこのサイズを小型と言えないかも知れませんが、手にしてみると十分小さいと印象を受けます。 体積がある割にビデオカメラ本体の重さは370gなので、重さはあまり感じません。 中身の入った清涼飲料水の350ml缶を持った方が重く感じます。なんででしょうかね?
横からの写真です。 撮影用モニターには2.7型のワイド液晶モニターを採用しています。
その2.7型のワイド液晶モニターの高さギリギリのボディサイズ、恐らくこれ以上このデザインで高さを低くすることは出来ないでしょう。そんな背の高さ(67mm)ですね。
この塗色は結構好みです、とっても綺麗なシルバー色。
さすがソニーと言える深みのある色に仕上がっています。でも、持ってみると軽いからこのギャップに驚かされるのですが・・・ さて、今度は上からです。 長方形というより、むしろ円形な感じです。SLのボイラー室のような丸みを帯びたデザインですよ。
さきほど、軽くふれました液晶モニターです。
液晶モニターを出してみると、このビデオカメラの小ささが良くわかると思います。 液晶モニターにはタッチパネルを採用し、右手でカメラを構えて、左手の親指でタッチパネルを操作することになります。 液晶モニターはハイビジョン映像を綺麗に再生してくれます。 撮影後は、すぐに見たくなりますよ。
バッテリーは拡張性の高い、外付けタイプになっています。
バッテリーの種類はソニー製のリチウムイオンバッテリー ”インフォリチウムHタイプ”です。 付属品としてアクセサリー販売されていない、NP-FH60が付属されています。 この付属バッテリーで約1時間40分、実撮影時間55分撮影が可能です。 実際に1日撮影に出掛けるには、このバッテリー1本だけで心許ないので予備が必要となるでしょう。
小型軽量タイプ NP-FH50 約1時間15分
バランスタイプ NP-FH70 約2時間45分
長時間タイプ NP-FH100 約6時間15分
1泊2日程度の旅行なら・・・
NP-FH70が2本は欲しいところですね。
詳しくは各バッテリーのリンク先を参考にしてください。
記録メディアはメモリースティックDuoを使用します。付属品として8GBの大きな容量のものが同梱されています。 この8GBのメモリースティックDuoで・・・
フルハイビジョン記録 約55分
HQモード 約1時間55分
SPモード 約2時間20分
他・・・
の、撮影が可能です。
マメにブルーレイやパソコンに転送する方なら、付属の1枚でも十分やりくりは可能です。私は同じ記録時間のHDR-TG1を持っていますが、バッテリーこそ多めに買っているものの、メモリースティックDuo1枚でやりくり出来ています。 しかし、海外旅行など記録する日数が多い場合は、予備は必要になりそうですね。
メモリースティックDuoは現在16GBまで発売されています。
詳しくは こちら をご覧ください。
HDR-CX12はメモリースティックDuo記録の出来る従来型のハンディカムとしては2代目(初代はHDR-CX7)です。 初代と比べるとソフト面でも改良(スマイルシャッター機能他)されハード面でも改良されています。 大きく目立つのはマニュアルフォーカスボタン、それと、モニターを閉じた状態から、素早く撮影できる高速起動のクイックオン機能。
この2つの機能については、実写レビューのコーナーで後ほど詳しく・・・
HDR-CX12は見た目のデザインに反して意外と拡張性が高いのも特長です。ワイコン・テレコン・ズームマイクなどのオプションも多く販売されていますので、撮影にも幅が広がりますよ。
【外に持ち出した!】
あいにくの空模様でしたが・・・早速、外に持ち出して、撮影してきました。
ここでは、気に入った点をいくつか上げたいと思います。
・小さく軽量なので、どんなカバンにも収まる。そして疲れない。
・マニュアルフォーカスボタンはやはりある方が良い!
・クイックオン機能があるものの、通常起動でも十分速い。
・顔認識機能が・・・笑えます
こんなところですね。
先に書いておきますが、今回の撮影では不満点は特に感じませんでした。 リップサービスでもなんでもなく、今回の撮影に関してはなにも不満な点はありませんでした。
まぁ、考えても見るとほぼ完成されたジャンルの商品ですので、不満点を探す方が難しいかも知れませんね。 軽いしカンタンに撮れるのだから・・・何も文句はありません。
さて、お話を戻します。
小さく軽量なので、どんなカバンにも収まる。そして疲れない。
小さく軽量なのは先ほどの、外観レビューでもお伝えしたとおりです。
小型のカメラバッグ(デジ一眼が標準レンズ付きで入るようなもの)にいれて持ち歩きました。カメラバッグの方が重いので、中に入れてしまうと重さはほとんど感じません。 一昔前のビデオカメラって”重さ”のことを考えると、何かのイベントでない限り持ち歩くのは”おっくう”になりがちだったと思います。 だけど、HDR-CX12は違います。 HDR-TG1のようにスリムではないので、どんなカバン、バッグでもって訳にはいきませんが、常用出来る大きさと重さだと思いますよ。
マニュアルフォーカスボタンはやはりある方が良い!
今回はお花なども撮影してきたのですが、そんな時マニュアルフォーカスボタンがあることに便利さを感じました。 花壇で段々になってるような場所で撮影したのですが、段々になってるだけに、AFがどちらのお花にピントを合わせれば良いのか迷うことがありました。 そんな時はマニュアルボタンを一発押しして、マニュアルフォーカスモードに、液晶モニターの良さもあってか、正確にピントを合わせることが出来ましたよ! ただし、今回の撮影は天気が曇り・・・ 晴天、快晴の天気なると、ちょっと条件が変わるかも知れませんね。 ただ、こればっかりは試せてませんので、何とも言えません!
クイックオン機能があるものの、通常起動でも十分速い。
クイックオン機能は確かに速い!速いかも知れませんが・・・ 通常起動でもなかなかの速度で起動してくれます。 HDR-TG1でもそうですが、メモリースティックDuo記録のビデオカメラの特長として起動の速さには目を見張るものがありますね。 クイックオン機能を使うと若干とは言えバッテリーを消耗します。 慣れてないせいかい、なんとなくその行為がなんとも気持ち悪いので、私は通常起動で撮影してしました。 通常起動で私は、ストレスフリーでした。
顔認識機能が・・・笑えます
大人と子供の顔を別々に認識してくれるそうですが・・・実際に四角で囲って”顔です”ってちゃんと、わかりやすく認識してくれましたよ。 顔認識機能は最近のデジタルカメラでは当たり前のような機能なので、新鮮味はなかったのですが、知らない人が見たらビックリするだろうなぁ~と思いました。 グリコショップ(お菓子のグリコ)に行って、ビスコのパッケージで顔認識がたくさん反応したときも思わず笑っちゃいましたよ・・・
え~っと・・・
文字ばっかりでスミマセン。
だけど、これらは写真で表現するのも無理ですので文字ばっかりになっちゃいました。
ごめんなさい。
ちなみに、今回の撮影には手持ち撮影以外に三脚を持ち出して使いました。
用意したのは、VCT-80AVというソニーの三脚です。
三脚を利用すると映像が安定しますね。 ハイビジョンなので、映像の情報量が多いので三脚の使う、使わないの差はかなり大きなものです。 しかも、この三脚にはレバーのところにリモート操作ができるようになっていますのでオススメです。
▲ ソニー VCT-80AV 動画付き レビュー ▲
こちらの三脚については、他のページでレビューしていますので、そちらもご確認くださいね!
【HDR-CX12を家で楽しもう!】
HDR-CX12には撮った後、家で楽しむためのアクセサリーが付属されています。
その中でも注目の付属品は、このハンディカムステーション。
このハンディカムステーションには、AC電源・テレビにつなぐための専用AV端子・PC等へつなぐためのUSB端子が装備されています。 それらに付属のケーブルとつなぐと、充電からテレビへの再生から、PCへの転送までこのステーションに乗っけるだけで出来ちゃいます。(操作は必要です)
ソフトウエアも楽しいものが付属されています。
画像閲覧PCソフトウエアのPictureMortionBrowserや、このビデオカメラのUSBドライバなどが入っていますので、HDR-CX12購入後はインストールすることをオススメします!
PictureMortionBrowserは閲覧以外にも、動画の中から静止画をキャプチャーする機能や、簡単な編集機能、DVD作成など便利な機能もたくさんついてますし、WindowsMedeiaPlayer用に動画ファイルを変換する機能も備わっています。
※上の画像はクリックすると大きく表示されます。
PictureMortionBrowserで出来ること。。。その1 動画の切り出し、動画のカット編集
※上の画像はクリックすると大きく表示されます。
PictureMortionBrowserで出来ること。。。その2 好きなシーンを選んでDVDへ!
そして、HDR-CX12からの新機能・・・これが実にスゴイ!!!
※上の画像はクリックすると大きく表示されます。
取りこんだ動画や写真を選択すると、映っている人物の顔を”リストで表示”。 その”顔・リスト”から特定の顔を選ぶと、そのフォルダ内から似た顔が映っている動画や写真が表示されるんです!!!スゴイですよね!!
ただ、あまりにも顔が小さく写っているとか、逆光で顔の輪郭が潰れているとかでは反応しないこともあるそうですが・・・ でも・・・これって、本当にスゴイですよね~
あと、人物以外にも・・・「風景」「スマイル」ボタンを押せば、人物の顔以外でも絞り込んで検索することができて、例えば「風景」を選択すると、顔の映っていない動画や写真をリストアップしてくれます。 「スマイル」を選択すると、”笑顔で映っている人物”をリストアップします。 そのスマイル・リストから映像を選択するだけで、細かな検索がさらに可能なんですって!
うーん、、スゴイですね!唸っちゃいます!
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PCと接続して簡単に編集なしでDVDするためのボタンで、PCでの操作が苦手な人でもワンタッチでDVDが作成できますよ。
【画質をチェックしてください!】
今回、HDR-CX12で撮影してきた3種類の静止画像を原寸サイズで確認できるようにしておきました。気になる方は、是非チェックしてくださいね。写真をクリックすると未補正の原寸サイズが確認できます。
【写真記録・1020万画素】
サイズ:3680×2760 画面比率4:3
【動画撮影時における写真同時記録・760万画素】
サイズ:3680×2070 画面比率16:9
【動画記録したものをキャプチャーしたもの・210万画素】
サイズ:2304×1296 画面比率16:9
参考になれば・・・と思います。 是非画質のチェックをしてみてください!
【HDR-CX12のまとめ】
今回のソニー製品レビューでは、メモリースティックDuo記録タイプ ハイビジョンハンディカム HDR-CX12をお届けしました。 毎度のことながら長文になってしまいました・・・お付き合いありがとうございます。
軽い・小さいということで、お手軽に毎日を記録できるHDR-CX12は、とてもよく出来たビデオカメラだと思いました。 そして、撮影したビデオを楽しくするソフトウエア”Picture Mortion Browser”があれば、それだけで毎日遊べてしまいます。
ビデオカメラといえばどうしても”子供を撮影するための道具”と考えがち・・・でも、このサイズ・このお手軽さになると、日常のワンシーンを気軽に記録できるんですよね。 そんな毎日をちょこちょこ撮って、1年後くらいに見ればすごーく楽しいですよ。
☆今回レビューしたソニー製品はこちら!
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・HDR-TG1実機レビュー その1「パッケージ・デザイン・付属品編」
・HDR-TG1実機レビュー その2「体験編」
・ソニー VCT-80AV 動画付き レビュー
数量限定!在庫処分市にCX7が登場!
▲1年メーカー保証!お安く買えるチャンス!お見逃しなく!詳しくはこちら!▲
※数量がわずかです、売り切れの際はご勘弁ください。2008年8月1日16:20~
ソニーショップ里内(さとうち) 店員の徹底レビュー
☆ おすすめ! VAIO徹底レビュー ☆
人気の”モバイル・typeT”から”デスクトップ・typeR”まで徹底レビュー
オトクに買える情報も満載です!
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店員の自腹購入レビュー・体験をもとに書いてますので必見です!
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三脚、欲しい・・・
by たいへー (2008-07-02 07:51)
小さいって良いですよね。
持ち運ぶ物ですから、持ち運びやすいというのは大きなプラスポイントですね。
小さくなるということは、人々の生活を大きく変えますから大歓迎ですね。
by コジコジ (2008-07-02 21:10)
たいへーさん こんにちわ♪
三脚欲しいですか?・・・
・・・
買ってください!(>_<)/
by yas (2008-07-03 10:27)
コジコジさん こんにちわ♪
小さくなるって本当に素晴らしい事ですね!
私なんて一眼のレンズが重いものばかりで、このような
予備アイテムは軽いのが本当に望ましくて・・・
普段使いでも、その威力は絶大ですね!
by yas (2008-07-03 10:29)
響希さん
simonsさん
カズフミさん
あるがさん
たりさん
ローズパイが好きならおうさん
nice!ありがとうございます!
by yas (2008-07-03 10:30)
とても気になる商品です!
詳しいレポートありがとうございます
ところで、この動画はパソコンで保存する場合フォルダは固定なのでしょうか?それとも自分で規定のフォルダを変更できるのでしょうか?
以前Panaのメモリ型を使っていたとき保存先のフォルダをC:から変更できないので、困った経験があります。
これは実際にソフト使わないとわからないので、もしわかれば助かります。ぼちぼちVTRが怪しいんですよね。
by ローズパイが好きならおう (2008-07-03 10:31)
ローズパイが好きならおうさん こんにちわ♪
すみません、、、完全コメント見落としてました(^-^;;;
レビューが参考になったみたいで、書いた私も嬉しいです(^-^)
フォルダとは保存先のことでしょうか?
でしたら、ソフトで変更は可能です。
このソフトは、静止画・動画を一気に面倒を見てしまおう的ソフトなので
取り込み先フォルダは任意で選ぶ事が出来ますよ~
全部が全部このソフトで見れてしまうと、
時として危険な事もあったりしますものね・・・(^-^;
by yas (2008-07-17 16:26)