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NW-ZX100 レビュー!「質感チェックと試聴をしてきました。」 [ウォークマン(Walkman)]

ウォークマン「NW-ZX100」を、ソニーストア大阪さんで試聴してきました!

※商品の撮影はソニーストア大阪さん許可のもと行っております。

NW-ZX100は、ZXシリーズでは初となるAndroid OSが搭載されていない「音を純粋に楽しめる”ミュージックプレーヤー”」。

混雑時はお一人5分程度のお願い展示がしてありましたが、サっと聞いてもすぐ”イイ音”を体感することが出来ました!

それとデザインもカッコイイ!NW-ZX1の後継機種なだけあって、見た目の雰囲気はZX1に近いものの、切削アルミとシャーシを一体化した筐体構造は、カッチリさが増しました。この質感の高さはフラッグシップ機であるZX2に迫る雰囲気です。

それでは実機をみながらお話を進めましょう!

 

NW-ZX100レビュー 「試聴してきました!」

質感の高さ、そしてデザインの良さは”さすがZXシリーズ”といったところ。

ハッキリ言って「ZX100」は、かなりカッコイイ。

音を良くするために採用した切削アルミボディがデザインとして効いています。

側面などは丸みをもたせ、ボタンやスイッチ類も”丸”で統一。

それでいて直線部分はエッジを効かせたデザインでシャープな印象。とてもスタイリッシュです。

眺めているだけでも思わず満足出来ちゃいそう。

手に伝わる質感も「カッチリ」かつ「ズッシリ」。

好きな音楽を高音質で聴きながら、所有欲までも満たしてくれそうです。

 

背面部分には、ZXシリーズでお馴染みのラバーを採用しました。

ラバーの質感は、ZX1,2とは違うパターンを採用。キメの細かなものになったせいか上質な雰囲気です。

Bluetooth接続をカンタンなものにする「NFC」機能は、やや上部位置に用意されました。

 

センターにある「プレイ/ポーズ」ボタンと、左右上下のカーソルボタンはクリック感のあるものとなっていました。

micoro SDカードスロットは、右のカーソル近くに配置。

NW-ZX100 には防水機能はありまえんが、micro SDカードスロットキャップの内側にはパッキンが用意されていました。汗をかいてしまった時、安心かも。

 

NW-ZX1とNW-ZX100 外装比較

比較用にと個人持ちの「NW-ZX1」をもっていきました。「NW-ZX100」と外装の比較をしてみます。

NW-ZX1 大きさ:約60.7 ☓ 122.8 ☓ 15.3mm 重さ:約139g

NW-ZX100 大きさ:約54.4 ☓ 120.1 ☓ 15.4mm 重さ:約145g

大きさは重さ、それほど変わらないものの、丸みを帯びたデザインのNW-ZX100の方が、数値差以上に小さく見えました。また、手にした感じは数値以上に「NW-ZX100」の方が重い印象です。

実際には「6g」しか変わりませんが、ZX1と比べると「小さくなって」「重くなって」「厚みが増した」からかも。

ハードキーの採用で小さくなったディスプレイは、ZX1の4型に比べて、ZX100のほうが小さく3型。いづれも高精細。見えにくい。なんてことはないでしょう。

背面にはラバー素材が共に使われていますが、ZX1は一眼カメラのグリップに使われているような素材感。かたやNW-ZX100の方はキメが細かく手触りも上質な感じ。

ただ、どちらがどう。というのはありません。お伝えしたかっただけです。

 

ハードキー操作は慣れれば問題なし。画面はキレイ!

ZX100の操作はハードキーを使って行われます。

採用されたユーザーインターフェースは新しいものとなっていました。

HOME画面は、横に並んだアイコン画面。

左右で選んで、操作したい項目のところで「プレイ/ポーズボタン」押すイメージ。

このHOME画面、いままでのウォークマンとは操作性が異なるため、私は少し戸惑ってしまいました。

それでも、それは慣れだけの話かと、

あのアイコンは左に。右に。とか使っていくうちに自然と慣れてきそうです。

動作はキビキビですが、本体が若干重いのと操作するボタン類が下にあるので、握力の低い人は少し操作しづらいかも。ワタシ的には無問題。ウォークマン Aシリーズ(A10/A20)をイメージすると、かなり重い印象です。

インターフェースの話に戻りますが、基本的にはウォークマンです。HOMEの画面が初めてなだけ。あとは大体一緒でした。

ボリュームの調整は側面にあるボタンで行えます。+ボタンに、ちいさな突起があるのは、シリーズ共通。ボリュームボタンの下には、HOLDスイッチが用意され、カバンの中に入れたときの誤動作を防いでくれます。

画面サイズは3型と音楽専用プレーヤーとしては必要十分。細かな文字までも見やすくて美しい。スマートフォンから持ち替えたとしても、解像度が低くガッカリすることもないでしょう。

 

NW-ZX100 試聴してみました!端的レビュー

いよいよ試聴の時がきました!

ヘッドホンは3種類用意されており、インナーイヤータイプの「XBA-A3」と、オーバーバンドタイプの「MDR-1A」。そしてノイズキャンセリング機能を搭載した新製品の「MDR-NW750N」で試聴することが出来ました。

ただ、混雑時のお願いもあって、試聴時間は限られたものでした。

レポートは端的な表現になってしまいますが、ご勘弁ください。

 

さて、ぱっと聴いてみて、すぐにわかったことがありました。

それはZX1と比べると”明らか”に音が”進化”していることでした。

ZX1はパワフルですが荒削り。(あくまでも個人的印象)

そのパワフルさを継承しつつ、荒削りな部分がクリアーになって高・中・低の音域全ての解像感がアップ。ボーカルにも艶が出て、低音の出方もパワフルになったのが「ZX100」です。(あくまでも個人的印象)

・・・チャートにすると、全てにおいてZX100の方が何回りか大きくなる、そんな印象です。

 

ハッキリ言いますと、ハッキリ言って良いです。

ZX1比はもちろん、価格を考えても良いです。

ボディ、シャーシ、パーツの見直し、基板、ハンダの改良などなど、効果はてきめん。Android OSを捨てた(?)のも音楽専用機としたのも”効果あり”なのではないでしょうか?

 

特にロックやポップスなど、パワフルさを求める楽曲に合ってそうです。もちろん、高い次元の音楽プレーヤーなので、ジャズやクラシックなども、その高いレベルで期待に応えてくれることでしょう。

奥行き感や艶感という意味では、ZX2の方がより優れていると個人的には感じましたので、ZX2と検討されたい方は、予算に応じて、実際に聴き比べてみて、答えを出すのも良いのではないでしょうか?

 

いや、ジャンル・楽曲・楽器に合わせて2台持ちでもいいかも・・・なんてことも思ってしまいました(笑)。

 

ノイズキャンセリング機能もお試し!

今度はハイレゾ・ノイズキャンセリング機能も試してみました。

ハイレゾ・ノイズキャンセリング機能に対応した「MDR-NW750N」で試聴します。

オン・オフと繰り返し試聴してみましたが、効果はやっぱりあります。

お試しなだけにリアル感はありませんが、手持ちのZX1のスピーカーからシャカシャカと音を鳴らしてみると、たしかにシャカシャカ音が明らかに低減。

このノイズキャンセリング機能は、完全に消すという機能ではありませんが、仕事や勉強で集中したい時、または公共の交通機関でノイズを低減させたいときに、超効果的。

個人的にもこの機能搭載でも買う価値あり。と、思っています。

 

あとはノイキャン対応ヘッドホンの充実ですね。

「MDR-NW750N」も価格の割には良いけど、普段はMDR-1A使いなので物足りません。

ソニーさん、よろしくお願いします。

 

ソメスサドル社製 専用ケースもレビュー

最後にソニーストア限定販売をされている「ソメスサドル社製」の専用ケースも紹介します。

「ソメスサドル社製」と言えば、高品質で絶大な信頼を得る国内屈指の馬具メーカー。ZXシリーズとソメスサドルのコラボと言えば、すっかりお馴染みとなりました。

今回のものも質感たっぷりで登場です。

手にした瞬間から、おぉ!これはっ!と、わかる人にはスグわかる質感の良さ。

”SOMES”の型押しも施されています。

 

職人さん、ひとつひとつ手作りで丁寧なステッチが美しいです。

NW-ZX100をケースにいれてみました。

心地よくスっと収まり、スッと取り出し。本革のベルトもしなやかです。

NW-ZX100専用 ソメスサドル製ケース

所有することの喜びと高揚感をより掻き立ててくれるそんな存在感のあるケース。

ソニーストア価格: 27,800円+税

送料無料・2015/09/08 現在の価格

なお、NW-ZX100本体と一緒にご購入いただくと、通常価格より4,000円もお得です。

実物をみてしまうと、行ってみたくなります(汗)。

ちなみに用意数がなくなり次第、終了の限定生産。売り切れの際はあらかじめご了承くださいなのです。


今回は端的なレビューとなってしまいましたが、見たまま・聴いたまま・感じたままを書かせていただきました。参考にしていただければ幸いです。

 

ウォークマン NW-ZX100

「ZX」シリーズから音楽専用プレーヤーが登場!スタミナ性能もすぐれハイレゾ音源の真髄をじっくりと楽しめるモデルです。

ソニーストア価格: 66,880 円+税

送料無料・2015/09/08 現在の価格


ソニーストアで購入されると3年間の保証が無償添付。結構この特典大きいですよ。

商品の詳細につきましてはリンク先もご確認ください。

 

※このレビューは個人的に感じたことを書いております。実機が気になった方は実際に試聴されることをオススメします。 また商品の色に関しては、ディスプレイによって正確な色味とはことなる可能性があります(特にケース)。その点だけご留意ください。

ウォークマン ZX2レビュー

ウォークマン史上最高音質 NW-ZX2 のレビュー記事を当店のホームページにて公開しました。

ZX2を聴いて思いっきり衝撃を受けた私・・・

その時に感じた「ありの~ままの~」のことをホームページで記事化しました!こちらも参考になさってください。

 

ハイレゾ対応ヘッドホンレビュー 掲載中

当店ではハイレゾオーディオに最適なヘッドホンのレビューを掲載しています。

こちらもぜひ参考になさってください。

空気感までも伝わる ハイレゾ対応ヘッドホン「MDR-Z7」レビュー

おおぶりながらも装着したときの包まれ感が心地よく、ひとたび聴けば密閉型とは思えない驚きの音の広がり感が味わえる ハイレゾ対応ヘッドホン「MDR-Z7」のレビューをお届けします。


心に響く ハイレゾ対応ヘッドホン「MDR-1A」レビュー

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ヘッドホンではありませんがPHA-1Aの上級モデル PHA-3のレビューもどうぞ。

もう戻れない魅惑のポタアン ソニー「PHA-3」レビュー

このPHA-3経由で聴いてしまったら、おそらく何も無しでは何も聴けなくなるかも。特にバランス接続で聴くのが素晴らしく、出力されるその音に圧倒されてしまいました。

 

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コメント 4

たいへー

私の時代はラジカセだった・・・^^
by たいへー (2015-09-11 07:26) 

simons

進化においつけないOtz

by simons (2015-09-14 01:10) 

yas

たいへーさん こんにちわ♪
ラジカセ、いまだに需要があるんですよね。
そして修理が出来ないという・・・(><)
by yas (2015-09-14 10:25) 

yas

simonsさん こんにちわ♪
Android 非搭載なだけに、昔に戻っているともいえるかも。
音をよくする技術は、ソニーが本気をだしてからはスゴイですね・・・
音はウォークマン。聴いてみたら本当にすぐわかるレベルです。
by yas (2015-09-14 10:27) 

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