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α7R II レビュー! 実機を触ってきました! 外観・ファインダー・像面位相差AF 編 [α7R II(ILCE-7RM2)]

発売日まであと僅かに迫ったα7シリーズのフラグシップモデル「α7R II」。

すでに予約をされていて、夏休みはじっくり楽しむぞ!って計画をされている方も多いのではないでしょうか?

そんな「α7R II」、先週土曜日(7/25)から全国に3店舗あるソニーストアさんにて、事実上の国内でのお披露目会。実機による展示が始まりました。

私は混雑するであろう土・日は避け、昨日の月曜日、いつもお世話になっているソニーストア大阪さんにて実機を触ってきました。

α7R II、外観は”ほぼ α7 II”と、いうことで見た目こそ新鮮味はないものの、α7 IIを普段から使用している私にとっては、変わらぬ操作性で迷わずに使えることは大いに歓迎。

少し使っただけでもわかる高い性能も確認でき、発売日が今から楽しみになりました!

※この記事で使用している写真は、全て許可を得て撮影したものです。

 

α7R II 外観とファインダーをチェック!

α7IIのボディサイズにフラッグシップの性能を詰め込んだ「α7R II」。

今回撮影させて頂きました、ソニーストア大阪さんでは2台が展示されていました。

それでは外観からみていきましょう!

「α7 II」のボディをそのまんま使用した「α7R II」は、正面から見る限り新モデルであることを感じ難いものがありました。しかし、背面や天面部分(軍艦部)には「α7R II」であることを主張するポイントが・・・

まずは背面部分に注目です。

ボタンやダイヤル周りは「α7II」と、まるまる一緒。

しかし、メニューボタンの上には「α7R II」である証を主張するようにカメラ名が刻印されていました。

「R」の文字だけ朱色で、特別感を演出。

僅かなアクセントですが、これが結構カッコいいんです。

そして軍艦部と呼ばれる天面部分には、ポッチ押しながら回すと言った具合のモードダイヤルロックが搭載されました。

このモードダイヤルロック機構、α7シリーズとしては初搭載。

カバンの中や持ち歩きの際、このポッチがあることによってダイヤルが勝手に回転してしまうのを防いでくれるのですが、「丸い部品」で統一された軍艦部のデザインと意匠があっていて、これもカッコいいなぁと、思いました。

また、ファインダーの側面には「T*コーテング」を示すロゴが入りました。

α7シリーズ史上、最大倍率のファインダーを搭載した「α7R II」。

「T*コーテング」より、覗きみた際の映り込みを大幅に低減しているのだとか。

で、このファインダー、実際に覗いてみると明らかに広くなって、しかも美しくなっているのがわかります。

これはお金かかっているなぁ。と、単純に思いました。

ファインダーの出来の良さは、α7 IIでもかなり満足度の高いものだったのですが、さらにレベルが上がった感じ。

きっとフィールドを問わず、気持ちの良い撮影ができること間違いないでしょう。

ちなみに個人所有の「α7II」を持ち込んで、α7R IIと比べてみました。

左:α7R II 右:α7II

電子ファインダーのサイズは0.5型と「α7R II」と「α7 II」は同じものを採用。

しかし、倍率の違いにより外見からサイズが大きくみえるのが「α7R II」。目を添えればすぐわかる、広がり感がそこにはありました。

 

α7R II 明らかに広くなった像面位相差AFセンサー

続いて、世界最大と言われるAFカバー範囲、合焦の早さなどもチェックです。

α7R IIは「像面位相差AFセンサー」と「コントラストAFセンサー」2つのAFセンサーを搭載。

この2つのセンサーにより素早いピント合わせ。そして、広範囲におけるピント位置の調整が可能になっています。

ディスプレイ上にある [ ] で、囲まれた部分が像面位相差AFセンサーの範囲。

この中に399点の位相差AFセンサーが入っています。

これだけの広い範囲を像面位相差AFセンサーカバーし、さらにその外のエリアはコントラストAFがカバー。

ありがちな横にワイドに伸びる菱型タイプのAFカバー範囲と違って、フレキシブルスポットなどで操作すると、ディスプレイに表示されているほぼ全域にピンポイントでピント合わせが出来る感覚。

距離違いの置物程度のAFテストなら、当たり前のようにサクサク合焦。

あいにく動きものがなかったので、動体撮影については未知数ながらも、これなら十分期待出来そうです。

ちなみに下の写真は「α7 II」なのですが・・・

像面位相差AFセンサーカバー範囲が「α7R II」と全く違うことがわかりました。

普段使う分には、α7 IIでも本当に不足ありません。

コントラストAFのカバー範囲は、α7 II も同等なのでこちらも感覚的にはディスプレイに写っている範囲全てにピントを合わせられる印象。

ただし、像面位相差AF範囲内の399点AFは、使い出すとレベルが「桁違い」というのがわかります。

とにかくピンポイント。

超シビアな構図を作る方にとても大きな武器になることでしょう。


α7R II の実機を見て触れ、外観とファインダー、AFセンサーのことを中心に書かせていただきました。

今回はここまでとさせていただきます。

α7R IIは、他にもいろいろチェックしてきましたので、続きをまた書かせていただこうかと思います。

α7R II レビュー

当店では発売前ではありますが、ホームページにてα7R IIレビュー記事を公開しました。

レビューと言っても、現在は概要を書いているだけですが、今後実機に触れ、作例も公開する予定です。

興味のある方は、ぜひお目通しください。

α7R II(ILCE-7RM2) 徹底レビュー

コンパクトな本体にソニーの最先端技術を惜しみなく投入!! α7R IIは歴代最高スペックを搭載し登場。数えきれないほどの魅力が、α7R IIには詰まっています。

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手持ち撮影の常識を変えるカメラが登場! α7 IIレビュー

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機動力を活かせる小さなボディに圧倒的な描写力で記録ができるフルサイズセンサーを搭載。そのうえボディ内に手ブレ補正機能も搭載した、ソニーミラーレス一眼カメラ「α7II(ILCE-7M2)」のレビューをお届けします。


2015年夏のフォトコンテスト作品募集開始

当店では、この夏、ソニーのカメラを使って写した作品による「フォトコンテスト」を開催します!

2015年夏のフォトコンテストのテーマは「夏を感じる風景」。

夏は始まったばかり。

募集締め切りは8月25日の火曜日までと、写すにはたっぷり時間がありますので、どしどしご応募ください!

なお、今回も上位入賞者の方には撮影に役に立つ「素敵な賞品」をご用意しております!!

みなさまの素敵な作品。心より楽しみにお待ちしております。

 

詳細につきまして、当店のホームページ(下のリンク先)にてご確認ください。

よろしくお願いいたします。

 

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