SEL28F20用 ウルトラワイコン「SEL075UWC」ちょこっとレビュー！

前回の続きです。

前回は、SEL28F20（E 28mm F2.0） レンズのちょこっとレビューをお届けしましたが、今回はそのレンズに装着できる「ウルトラワイドコンバーターレンズ・SEL075UWC」のちょこっとレビューをお届けします。

SEL075UWCは「SEL28F20」に装着することにより0.75倍となり、21mmもの超広角撮影が可能になる、ワイドコンバーターレンズ。また開放絞り値はF2.8となり、Eマウントレンズの中ではもっとも明るい超広角レンズになります。

それでは、今回も開封するところから始めましょう。

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ウルトラワイドコンバーター SEL075UWC（FE 28mm F2用）の詳細はこちら

 

ウルトラワイコン「SEL075UWC」レビュー 開封編

付属品のチェックから始めたいと思います。

SEL28F20レンズの前部分に装着して使うことを前提にしているだけあって、「SEL075UWC」の付属品の中には、専用のポーチが用意されていました。

残念ながらSEL28F20レンズとセットして収納することは出来ないようなのですが、持ち運こぶ時、このポーチに入れておけば取り敢えずは安心。厚みのある生地で安心して持ち運べそうです。

レンズ本体には、レンズフロントキャプとリアキャップがすでに装着済み。いづれも独特の形状となっていました。

フロントキャップは、フィルタの内側に引っ掛けるタイプで。レンズ前玉の丸みに合せた専用設計。いわゆるフツーのレンズキャップは装着出来ません。

リアキャップも専用設計（もしかすると今後発売されるフィッシュアイコンと共用かも）で、四分の一程度を回し止めるバヨネット式となっていました。

それではいよいよSEL28F20に装着します。

装着の仕方は、お互いのレンズに記されたオレンジの印を重ね合わせるだけ。

カチャリという音と、手応えを感じれば装着完了。α7 に装着した感じはこのようになりました。

パッとみは望遠レンズみたいのような雰囲気ですが・・・

28mm（SEL28F20） ×　0.75（SEL075UWC）で 21mmの超広角レンズです。

長さもほかのレンズと比較してみました。

• 左・SEL55F18Z
• 中・SEL2870
• 右・SEL28F20 + SEL075UWC

これらレンズの中ではもっとも全長が長くなりましたが、フードが最初から装着済みと考えれば、逆に短いくらいです。

実際に構えてみると、SEL28F20 とSEL075UWCの接続部分には程よい段差があって、安定した撮影が出来るといった発見がありました。

 

ウルトラワイコン「SEL075UWC」ちょこっと写してみました

早速試し撮りです。

この日は外に出れななかったので、お店の中での試し撮りとなりました。

SEL28F20 単体 （28mm） F2.0 絞り開放

 

SEL28F20 ＋ SEL075UWC （21mm） F2.8絞り開放

同じ場所から撮影したら、このような結果となりました。

こやってみると 7mmの差ってかなり違います。

 

それよりもこのレンズは、このように写せば開放でも非常にシャープなのがわかります。

前回はボケ具合を確認するべく、ピント合わせは最短撮影距離ばっかりで、全く気づかなかったのですが・・・

なかなかイイものをもっています！

 

今度は別アングル。

SEL28F20　（28mm）　F5.6

 

SEL28F20 ＋ SEL075UWC （21mm）　F5.6

 

ワイコン装着すると、いかにも狭い屋内での撮影が向いているって感じですね。

変な歪みとかもなく、SEL28F20レンズが優秀なら、このコンバーターレンズも優秀な写り具合。

 

今度は被写体にぐっと近づいて写してみます。

SEL28F20 ＋ SEL075UWC （21mm）F2.8絞り開放

 

最短撮影距離0.24mm（＊）での１枚。　＊MF操作なら0.20mmまで寄れます。

このように最短撮影距離で、ぐっと近づいて周辺も一緒に写す「広角マクロ」撮影も楽しいレンズだと思います。

開放で写すとピント合せたところ以外は、大きくなだらかにボケてくれました。

 

こんな感じで「SEL075UWC」は、単に「SEL28F20」をより広角撮影出来るだけでなく、SEL28F20の味である大きなボケを活かした、超広角マクロ撮影で印象的にも写してみたりすることも出来ます。

ウルトラワイドコンバーター SEL075UWC（FE 28mm F2用）
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セットで装着すると、そこそこ全長は長くなってしまいますが、街歩きや室内撮影にはかなりイイ組み合わせかも。

広々とした画角から時には広角マクロで印象的に。

明るさと描写力。それに大きなボケ味はズームレンズでは味わえない、単焦点ならではな感じだと思いました。

今回は、ワイドコンバーターレンズとの組み合わせでしたが、５月発売のフィッシュアイコンバーターレンズも、この結果をみれば楽しみになるのは当然です。発売が今から待ち遠しい！

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SEL28F20 単焦点レンズ（FE 28mm F2）
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各レンズの仕様や詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

ソニーストア （ソニーのweb直販サイト）

コンパクトで明るい広角単焦点レンズ FE 28mm F2「SEL28F20」の詳細

 

 

手持ち撮影の常識を変えるカメラが登場！ α7 IIレビュー

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作例も数点アップ。ぜひ参考になさってください。

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	ズーム全域Ｆ4通しでカールツアイスレンズを採用。高画質な広角ズームレンズです。風景写真をはじめ、狭い場所、手前にあるものを大きく写しつつ背景も広く写せるなど、１本あれば大変便利。

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	最新の光学設計でツアイスならではの高い解像力と、美しいボケ描写が魅力的。Ｅマウントのフルサイズセンサーに対応した極上の描写力が魅力の単焦点レンズ「SEL55F18Z」こと「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」の実写レビューをお届けします。

 

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