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2万円台後半で幸せになれるハイレゾ対応ヘッドホン「MDR-1A」レビュー [ヘッドホン・イヤホン]

MDR-1Aで今日はどんな楽曲聴こうかな?音楽を聴くのにこんなにワクワクするなんて・・・

今回は、ハイレゾ音源再生に対応したオーバーヘッドバンド式のヘッドホン 「MDR-1A」のレビューをお届けします。

MDR-1系の3代目として、2014年秋に発売された「MDR-1A」は先代に比べ大きく進化を遂げていました。

軽くて装着感はバツグン。

低音から超高音域までを再生するとはその通り。

快適で音が良いから、音楽を聴くのが本当に楽しくなります。

2万円台後半で幸せになれるヘッドホン MDR-1A・・・これは逸品です!

 

MDR-1A レビュー 開梱・付属品のチェック

MDR-1Aレビュー、それでは開梱、付属品のチェックしていきましょう。

エコを考えた黒いパッケージを開けると、袋に入ってない状態でMDR-1Aが収まっていました。

パッケージは2層式。

下になる部分にはMDR-1A。上になる部分のネットの裏側には付属品が収まっています。

MDR-1A本体と付属品のキャリングケース、そしてヘッドホンケーブルが2本。これで全部。

2本あるヘッドホンケーブルの長さはともに1.2m。

1本は通常使用のもので、1本はマイク/リモコン付きのヘッドホンケーブルになっていました。

このケーブルを使えば、XperiaやiPhoneなどのスマートフォンでハンズフリー通話が可能で、音楽再生/一時停止の操作も可能。スマートフォンで音楽を聴くときに便利になるというもの。

ただし、対応するスマートフォンについては限られているので、使えるか使えないかは公式サイトで、まずは確認を。

対応スマートフォンについて詳しくはこちら(ソニー公式サイト)

なお、Xperia をお使いの方には嬉しい、専用アプリ「SmartKey」をつかえば、リモコン操作を好みの設定に変えられるようにもなっています。

こちらも、対応機種がありますので公式サイトで確認をお願いします。

「SmartKeyアプリ」の対応機器に関してはこちら

 

MDR-1A レビュー 外見チェック

MDR-1Aを手にして、すぐに気が付いたことがありました。

それは、この手のヘッドホンとしては「とっても軽い。」と、いうこと。

肉厚なイヤーパッドで厚みがあるにも関わらず、ケーブル含まずの重量で約225gしかありません。

先代MDR-1RMK2、約240gと比べると数字の上では、僅か15gしか違わないのですが相当軽く感じました。

高さのあるイヤーパッドを指で押してみると「肉厚でもちもち」した感じ。

装着すると、なるほど。と、言った具合に、気持ち良く耳を包み込んでくれました。

イヤーパッドのホールド性の良さもあって、頭頂部のバンドの存在も極めて感じにくくなっており、従来のヘッドバンド式では頭が痛くなるから苦手と言う方でも、これなら十分に合格点をもらえるのではないでしょうか?

また、イヤーパッドが厚いこともあって、奥のドライバ部分に耳が当たる感覚は皆無。可動部のガタツキもほとんどないことから、メカニカルノイズを感じるなんてことは、ほぼないように思えました。

ヘッドホンケーブルは、左側より片側出し。

ケーブル接続後のイメージはこんな感じとなりました。

なお、ソニーではMDR-1Aの機能・特長をより活かすための、専用ケーブルを別売りで販売しています。

ヘッドホンケーブル MUC-S12SM1

MDR-1Aをより高音質で楽しめるヘッドホンケーブル(ステレオミニプラグ)

ソニーストア価格:6,130円+税

送料無料・2014/10/29 現在の価格


ヘッドホンケーブル MUC-S30UM1

MDR-1Aをより高音質で楽しめるヘッドホンケーブル(標準プラグ)

ソニーストア価格:8,380円+税

送料無料・2014/10/29 現在の価格

スケール感のある解像度の高い高音質を実現する「ツイストペア構造」の専用ケーブルでMDR-1Aをさらにスケールアップ。「MUC-S12SM1」がステレオミニプラグ用、「MUC-S30UM1」が標準プラグ用となっています。

さて、MDR-1A本体の話にも戻ります。

ちなみに、MDR-1Aはこんな見た目でも、携帯性にすぐれた面も持ち合わせていて、ハウジング部をフラットに折りたためるスイーベル機能を採用しています。

この機構のおかげもあって、付属のキャリングケースを使えば持ち運ぶことも容易となっています。

内部は2層式。コードと本体を別々に収納することが可能。

このキャリングケース、付属品とは言えなかなかの優れものだと思いました。

 

MDR-1A レビュー 聴いてみた。

それでは実際に聴いてみた感想を書きたいと思います。

今回も、自分のNW-ZX1と接続。やっぱり、いつも聞き慣れている楽曲で試すのが一番ですよね。

装着し再生っと。

・・・いきなりですが、衝撃が走りました!!

私は普段からMDR-1RMK2を使っているのですが、これはスゴイですね!

低域から100kHzの超高域を再生と、公式サイトにも書かれているとおり、とにかく音域が広い。なんというか”生きた音”が頭の中で広がる感じ。

全体の印象としては、楽曲がまとまりがある雰囲気なのですが・・・

低音が力強く。

高音もどこまで伸びるだろうと思うほど繊細な音を感じられます。

楽曲終わりの余韻まで楽しめる。と、言えば良いのでしょうか?

これは本当に素晴らしい。聴くという行為がものすごく楽しい。

聞き慣れた楽曲でも、本当に新鮮。

えー!!こんなところで、こんな音出てたんだ~と、サプライズしまくり。

宝物のように大好きだった楽曲が、MDR-1Aで聴くことにより、今まで以上の存在になった感じ。

今日は、どんな曲を聴こうかな?毎日が思わずワクワク。家に走って帰りたくなる(=静かな場所で没頭したい)。

ちょっと大袈裟かも知れませんが、MDR-1Aはまさにそんなヘッドホン。

ふだん10万円くらいするヘッドホンを使っている方が聴いたら、感想はかなり違うかも知れませんが、少なくとも同じ価格帯なら、かなりハイレベルなものになっているのでは?と予測します。

ちなみに、ウォークマンにある Clear Audio+機能を使えば、より低音始め音がレベルアップするのですが・・・

元々、低音が強めのMDR-1Aですので、楽曲によっては聴き疲れすることも。

あくまでも好みですが、私はMDR-1Aとの組合わせなら Clear Audio+機能オフの方が好き。

オフにして、グライコ機能やイコライザーで自分好みに調整するのも楽しいものです。

また、ハイレゾ音源に対応したウォークマンなら、搭載されている疑似ハイレゾ化出来る「DSEE HX」機能で、元CDでも十分感動出来る音で聴くことが出来ました。

聞き慣れた楽曲でしたが、またしてもウルっと・・・やっぱり、音楽っていいものです。そんな良いところを、MDR-1Aなら存分に引き出してくれているように思えました。


今回はソニー MDR-1Aのレビューをお届けさせていただきました。

なんだかザックリとした内容になってしまいましたが、皆様の参考になれば幸いです。

ステレオヘッドホン MDR-1A

広帯域HDドライバーユニットが低域から100kHzの超高域までを再生。耳を包み込むような快適な装着感のステレオヘッドホン

ソニーストア価格:27,750円+税

送料無料・2014/10/29 現在の価格


詳細につきましてはリンク先も参考になさってください。

※今回のレビュー記事は店員個人の感想を書いております。音や装着感など感じ方には個人差があります。興味を持たれた方は一度、実機にて聴かれることをおすすめします。

なお、MDR-1Aのお買い求めは「ソニーストア」がオススメです。

ソニーストアでMDR-1Aを購入すると、基本3年間メーカー保証が無償提供されます。

また、有償にはなりますが、明らかに”壊してしまった。”というものでも対応してくれる「ワイド保証」にも低価格で入ることが可能です。ぜひ、ソニーストアでのご購入もご検討ください。

 

「MDR-1A」オリジナルセット

ソニーストアでは極上リスニングセットと題して、MDR-1Aを心ゆくまで楽しめるセットをオリジナルで用意しました。

極上リスニングセットなら、「MDR-1A」のために制作したこだわりのヘッドホンスタンド(アルミニウム、黒檀を使用)も、通常価格よりもお求めやすい特別価格で購入可能です。

ステレオヘッドホン「MDR-Z1」オリジナルセット

耳を包み込むような快適な装着感のステレオヘッドホン「MDR-1A]とスケール感のある解像度の高い高音質を実現するヘッドホンケーブルとヘッドホンスタンドのセット

ソニーストア価格:38,880円+税~

送料無料・2014/10/29 現在の価格


ヘッドホンスタンド CC-DST-HP1AW

洗練された空間に似合うオリジナルのヘッドホンスタンド

ソニーストア価格:7,500円+税

送料無料・2014/10/29 現在の価格


 

ポータブルアンプ PHA-3でより良い音に

ソニーでは、MDR-1Aをさらに良い音で楽しめるようになる、ポータブルアンプ PHA-3の発売を開始しました。

バランス接続に対応したPHA-3で、MDR-1Aの音もスケールアップ。

ポータブルヘッドホンアンプ・PHA-3

バランス出力に対応、DACにはESS社のES9018を搭載したポータブルヘッドホンアンプの最上位機種

ソニーストア価格:92,500円+税

送料無料・2014/10/22 現在の価格


多くのオーディオ機器と接続でき、いろんなタイプのヘッドホンでお使いになれるポータブルアンプ PHA-3。

こちらも注目です。

なお、MDR-1AとPHA-3をバランス接続するためには、別途ヘッドホンケーブルが必要です。

ヘッドホンケーブル MUC-S20BL1

MDR-1Aをより高音質で楽しめるバランス接続に対応したヘッドホンケーブル

ソニーストア価格:8,380円+税

送料無料・2014/10/29 現在の価格


付属のケーブルでもPHA-3と接続可能ですが、より高音質を求めるなら、MUC-S20NL1をお買い求めください。

ちなみに、極上リスニングセットには、PHA-3・ヘッドホンケーブルがセットになったものも、ご用意しています。

 

ウォークマン ZXシリーズ 徹底レビュー

当店では徹底レビューをお届けしています。

音質を徹底的に追求したウォークマンの登場に誰しもが衝撃を受けました。

音質を求めるなら「まずは部品や素材から」に始まり、不要な振動をとことん抑え、線材までもこだわったのが、このZX1シリーズです。

究極のポータブルオーディオ、ZX1シリーズ。ここに誕生です。

ウォークマン ZXシリーズ 徹底レビュー

音楽は「聴く」から「感じる」楽しみへ。臨場感あふれるハイレゾ音源に対応したウォークマン ZX1の魅力を余すことなく”徹底レビュー”しました。


 

ウォークマン Aシリーズ 徹底レビュー

ウォークマン Aシリーズの徹底レビューもお届けしています。

ウォークマン Aシリーズは、ハイレゾ音源を再生できるポータブルオーディオとしては世界最小最軽量(2014年9月現在)。コンパクトながらもハイレゾの高音質を手軽に楽しめるようになった革新的モデル。

興味のある方は、こちらも参考になさってください。

ウォークマン Aシリーズ 徹底レビュー

価格的にもお求めやすく、これからのハイレゾ入門機としてもピッタリ。そんなウォークマン AシリーズことA10シリーズ(NW-A16,NW-A17)のレビューをお届けします。


 

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たいへー

2万でも10万でも、本人が思えば幸せになれる。(笑
by たいへー (2014-10-31 06:34) 

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