スピーカーにもなりヘッドホンにもなる!新ジャンルなウォークマン・Wシリーズ「NW-WH303」見てきました! [ウォークマン(Walkman)]
まさにハイブリッドウォークマン!この秋、発表されたばかりの新しいウォークマン、注目のWシリーズ「NW-WH303」をソニーストア大阪さんで見てきました。
Wシリーズと呼ばれる「NW-WH303」は新ジャンルのウォークマン。面白いけど実用的。あったらいいな。が、ヘッドホンのなかに詰め込まれました。
なんとこの見た目で「スピーカーが搭載」されています!もちろんヘッドホンで聞くことも可能ですが、とにかく発想が楽しいと思いませんか?
それではレポートをお届けしましょう。
※ソニーストア大阪さんでの撮影は許可を得て行っております。
- ソニーストア (ソニーのweb直販サイト)
- ウォークマン Wシリーズ 販売価格・製品情報
これは新ジャンルだ!ウォークマン NW-WH303 レビュー
ぱっとみは、いわゆるヘッドバンドタイプのヘッドホン。
これがウォークマンであり、スピーカーをも搭載しているだなんて、この製品を知らない限りはわからないかも。しかし、よく見てみると、本体にはなにやら色々出来そうなスイッチが、いくつも用意されているのがわかります。
例えば右側(R)には、再生や早送り、巻戻り、音量調整のスイッチなどが用意。左側(L)にはヘッドホンとスピーカーの切り替えスイッチなどが用意されています。
ボタンは大きめでありながら目立ちにくい、そして直視せずとも慣れれば感覚で操作出来るであろう、そんな配置です。
また、スピーカーやヘッドホンの切り替えなど、常時使用しないスイッチはわざと触りにくい位置に配置しているのがわかりました。
さて、肝心の音質の話をしていきましょう。
実際に内蔵メモリーに収録された楽曲を聴いてみました。まずはヘッドホン機能から。
NW-WH303に搭載されてある、直径30mドライバーユニットはソニーのヘッドホンでいうところの2,000~3,000円クラス相当です。なので、音もまぁそれなり。と言ったところでした。
とは、言っても基本的に音の良いソニーウォークマンの機能にそれようにチューニングされたヘッドホンです。過度な期待がなければ満足は出来るはず。
エフェクトも2種類用意されてあり、ワンボタンで切り替え可能。これがけっこう便利で、効果も高く、楽曲の内容やその時の気分によって、効果を楽しめますよ。
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首かけスピーカーで実聴!
このWH303の大きな特長でもある「首かけスピーカー」はバンドの長さを調整するあたり用意されていました。
今度はこの「首かけスピーカー」で楽曲を聴いてみることにしました。
ショウルームでの着用は、ある意味屋外の騒音レベルに近い条件かも。
で、実際はどうだったかと言うと・・・
音のことなので、言葉で表現するのがとっても難しい。と、いうのが正直なところ。
それでも一言でまとめるとすると「それほど迫力のある音ではないものの、ちゃんと聞こえます。」と言うのが、私の感想でした。
見た目がわりと迫力あるので、低音がドンドコ鳴るような、そんなパワフルイメージだったのですが、さすがにそれはなかったです。
耳に向かってスピーカーが配置されていますので、小さな音量でも聞き取れるのは良いと思いました。頭の周りでなっている感じなので、周囲にはさほど聞こえてないかも?(推測です。)
聞き流す時にピッタリな感じ。
自転車でサイクリングなどの「何かをしながら」とか、逆にソファーやベッドなどで何にもしないで「ボンヤリする」時に使うのが最適でしょう。
屋内で使う場合は上の写真のように、スピーカー部分が上に来るようにして置きます。別に首から掛けなくても、こういう使い方が出来るって面白いですよね。
コンポやパソコンに接続したスピーカーで聴くほどでないって時や、ホテルなどの宿泊先でリラックスしたいときに使えそうですね。
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ヘッドホンの代わりにもなる!
ヘッドホンにもなる。ってところも紹介しておきましょう。
NW-WH303にはヘッドホン入力の端子が用意されてあって、スマートフォンやウォークマンなどの機器を接続することによって、ヘッドホンとしても扱うことが出来ます。
実際にウォークマン Fシリーズとの組合わせで聞いてみたのですが、これはイイですね。違和感ありません。
ウォークマンにウォークマンを接続だなんてとっても不思議な感じもしますが、ヘッドホン出力のある機器・・・例えばテレビでも構いません。コード1本で接続可能です。
ヘッドホンが必要なシーンって案外日常でも多いので、コレ1台さえあれば案外便利なことたくさんありそうです。
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カラーバリエーションは2色用意!
NW-WH303にはホワイト(W)とブラック(B)2色カラーが用意されています。
白と黒ですので、かなりタイプが違いますね。外見だけでなく、中の部分が違うところにも注目しましょう。
ホワイト(W)はブルーとのコンビネーション。対するブラック(B)はレッドとのコンビネーションとなっていました。
以上、ヘッドホンにもスピーカーにもなるウォークマンWシリーズ「NW-WH303」を見てきたレポート&レビューをお届けしました。
かなりユニークな製品であることは間違いない「NW-WH303」ですが、こういった発想って面白いなぁ。と、思いました。ウォークマン以外にもヘッドホンとして扱えるので、案外利用出来るシーンは広そうです。
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じっくり聞きたい。さらっと聞きたい両対応という感じですかね?
by simons (2013-10-02 01:31)
多機能の基準が、グローバルになってきましたなぁ・・・^^;
by たいへー (2013-10-02 07:20)
Wシリーズもスポーツ向け小型のものだけかと思ってたら
こういう本格ヘッドフォン式ので出てくるとは、意外でした。
by はまちゃん (2013-10-04 00:01)