ぶれない・明るい・こだわりのハンディカム 『HDR-PJ790V』 レビュー [ビデオカメラ(Handycam)]
ハンディカム 2013年モデルの最上位機種、HDR-PJ790Vのレビューをお届けします。
ソニーハンディカム HDR-PJ790Vの詳細についてはこちら|ソニーストア(外部リンク)
空間光学手ブレ補正ユニットの小型化で、従来モデルよりコンパクトになったボディサイズ。
こだわりの撮影からお気楽撮影まで、誰でも扱いやすく撮影後はプロジェクターで上映会。
HDR-PJ790V は、フラッグシップモデルらしく最新機能の満載のビデオカメラでしたよ。
HDR-PJ790V 外見をチェック!
まずは外見からチェックです。
シボの入ったツヤ消しブラックの塗色に、レンズ廻りにツヤがあってこれがなかなかカッコイイ! デザインはオーソドックスながらも、やっぱり目立つのはマイクの存在です。
ボディ上部にひょっこりと飛び出たマイクは、なかなかのインパクトを与えてくれます。
どこか取り外せそうなデザインなのですが、実際には取り外すことは不可能。しかし従来型のハンディカムと違った独立形状のマイクなだけに高音質録音に期待が出来そうです。
HDR-PJ790Vには2013年モデルのハンディカム唯一、カールツアイスレンズを採用。センサーと一体になった空間光学手振れ補正ユニットとしてボディ内に組み込まれています。
このユニットがボデイ内でグリグリ動き驚異的な手振れ補正効果を発揮。また、このユニットの小型化によりボディの小型化が成功。手のひらに十分収まるコンパクトなサイズになりました。
レンズの右下にはマニュアルダイヤルなども搭載。
こうやって見るとHDR-PJ590Vは小型化をしたことで、より塊感のあるデザインになっているなぁ。と、思わず見入ってしまいました。
電子ビューファインダーを搭載しているのも、HDR-PJ790Vの大きな特長です。
明るい屋外での撮影時に便利なのはもちろん、演劇などの暗い場所での撮影にも有効です。お子さんの撮影やイベント撮影などモニターオフがマナーの場所ならなお、このファインダーが役に立ってくれることでしょう。
付属品も充実しています。
バッテリーの充電は本体内で行うのですが、USB以外でも充電可能なように電源ケーブルやACアダプターも付属。延長用のUSBケーブルにHDMIケーブル、リモコン、フード、ウィンドスクリーン等々まで付属しています。
これで風の強い日でも安心して撮影出来そうですね。完全にカット出来るものでもないとは思いますが、あのボボボ音が解消されそうです。
ちなみに、フード+ウィンドスクリーンの組合わせだと、こんな感になりました。
そこそこな迫力!なんだか良い映像が撮れそうです!
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HDR-PJ790V 空間手振れ補正の効果を動画ご紹介
空間手振れ補正の効果を実際に試してみた様子を動画にて公開しています。
ぜひご確認ください。
AVCHD → MP4に変換
Vegas Movie Studio で編集しています。
いかがでしょうか?テロップにも書きましたが、まるで三脚にでも載せて撮影したかのようなブレのなさ。これなら大画面でも「画面酔い」する心配もないでしょう。
肖像権があるので、作例には出来ませんでした揺れた列車内での撮影なんて効すごく果的でした。人がグラングラン揺れているのに映像はピターって感じで、スゴイ!の一言でしたよ。
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HDR-PJ790V 空間手振れ補正の効果を動画ご紹介
HDR-PJ790Vと言えばプロジェクター機能もウリ。 35ルーメンの明るいプロジェクター機能で撮影後はそのまま上映会が可能です。
明るい部屋などの投影は厳しいところがあるのですが、少し暗いところならこんな風に投影出来ちゃいます。
この投影した場所、実は展示什器の奥まったところ・・・なのですが、ご覧のとおり”木目調な壁面”でも案外見れてますよね。これも35ルーメンの実力か?!スゴイですよね~
こんな感じでお手軽に投影出来るのって、かなり楽しいものです。
今までなら「テレビにつなげて見よう!」とか言いつつも、いざとなると案外面倒だったり、パソコンにデータを入れてしまえば、なんだか安心してしまいそのままお蔵入りすることも。
そんなことも、プロジェクター搭載ハンディカムならなくなりそうですね。
またHDR-PJ790Vのプロジェクター機能には、外部入力の機能がつきました。
付属のHDMIケーブルを使えば、HDMI出力のついたパソコンなどの映像を投影することが可能になりこれもスゴイですよね。
実はプロジェクター搭載ハンディカムが発売されてから、この機能の要望はかなりあったみたい。それが結果的に反映されるカタチになったみたいです。これも嬉しいですね。
そんなプロジェクター機能を動画でまとめみました。
ぜひ参考になさってください。
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プロジェクター機能を存分に楽しむなら・・・RDP-CA3Mがオススメ!
ハンディカム上部にあるアクセサリーシューに取り付けて、いい音で楽しめるスピーカーを紹介します。
本体にあるスピーカーでも、そこそこ高音質。なのですが、せっかくなら100インチ相当のスクリーンサイズに見合う音質で楽しみたいと思いませんか?
そこで、このスピーカーの登場です。
360℃全方位スピーカーなので、聞く場所も選ばない。と、いうところも良いです。
価格も手ごろなので、ぜひご検討ください。
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HDR-PJ790V バッテリーについてご紹介
バッテリー関連についても紹介しておきたいと思います。
もともと付属しているバッテリーは小容量のもの。
正直このバッテリーでは心許ない感じ。
そこでオススメしたいのが、中型サイズのバッテリーパック NP-FV70。
容量アップで安心もアップ。
旅行とかにハンディカムを持って行かれる場合は、ご購入をお勧めします。
バッテリーチャージャーもオススメのアクセサリーです。
HDR-PJ790Vは本体内充電出来るものの、充電中は外に持ち出すことが出来ません。
そんな時に便利なのがバッテリーチャージャーです。
旅先のホテルで予備バッテリーを充電しておけば、ロスも少ないですね。
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以上、2013年モデル・ハンディカム HDR-PJ790Vのレビューでした。
明るくなったプロジェクター機能を搭載したフラッグシップハンディカム。
今回のレビューぜひ参考になさってください。
なお本体購入時にオススメしたいのが液晶保護シート。
タッチパネル搭載機種なので、手垢などの汚れが心配な方はぜひ。
商品mの詳細につきましては、リンク先も参考になさってください。
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手軽にサラウンド録音・・・すごいなー。
by たいへー (2013-01-19 08:13)
外部入力可能って・・・・・・・ひょっとしてテレビ番組の撮れるのでしょうか? それと、例えばトレインスコープの様なものを繋げて走行シーンを録画出来るのでしょうか? 今トレインスコープ壊れてしまっていますが もしまた導入があったとしたら 直接繋がるといいなって思います 今まではVHSのデッキで録画していましたので画像の劣化がはなはだしかったもので・・・・(vv;
by トータン (2013-01-19 09:24)
5.1chサラウンドなのですね。
これで電車を撮って走行音をサラウンドで楽しみたいです(笑)
by schnitzer (2013-01-19 19:22)
96GBもすごいと思います。
by simons (2013-01-21 18:01)
たいへーさん こんにちわ♪
手軽にサラウンド録音もハンディカムでは過去からありましたが、
マイクの性能でより能力を発揮出来るようになりました(^-^)
by yas (2013-01-23 08:59)
トータンさん こんにちわ♪
外部入力機能はプロジェクターに投影するだけのものとなっています。
ご希望の用途には残念ながらはまりません(><)
by yas (2013-01-23 10:24)
schnitzerさん こんにちわ♪
出来たら昔に戻りたいですね。
今の列車の走行音は静かですので・・・
by yas (2013-01-23 10:25)
simonsさん こんにちわ♪
96GBは以前の機種からあるもの、なのですがこれだけあると安心ですよね。
by yas (2013-01-23 10:27)