レビュー VAIO Pシリーズ 新旧を徹底比較! [SONY VAIO]
今回のレビューは VAIO Pシリーズ 新旧を徹底比較します!
⇒ NEW VAIO Pシリーズ は、ソニースタイルで好評発売中!
パッと見は、それほど変わったように見えないVAIO Pシリーズ。
しかし、実機で比べてみると”かなり違っている”ということがわかりました!!
そのあたりを詳しくレポートしたいと思います!
VAIO Pシリーズが新しくなってからの新機能を紹介します。 すでに以前のレビューでも書いていますが、新旧比較のその前におさらいをしておきましょう。
デザイン的にそれほど大きく変わらないように見える、NEW VAIO Pシリーズですが、機能がたくさん追加されています。 特に「持ち歩き」の時に、役に立ちそうなものが目立ちます。
照度センサーを搭載(写真:左)し、ディスプレイの明るさを自動で調整するのでバッテリーの持ち時間に貢献しています。 地磁気センサーを内蔵しているので、デジタルコンパス(写真:右)で方位がわかるようになりました。
新しいVAIO Pシリーズの象徴とも言える、立ったままでも操作を可能にする「モバイル・グリップスタイル」 ボタン同時押し+タッチパッド操作でスクロールも可能になっています。
OSが起動していなくても、インターネットが出来る「WEB」ボタン。 解像度をボタン一押しで切り替え出来る「解像度切り替え」ボタン。 VAIOのトラブルを解決に導く「ASSIST」ボタン。 ワンタッチで起動するボタン類も新型からは明確になっています。
これら以外にも加速度センサーを内蔵しているので、本体をクイックに傾けることで写真やブラウザの送りや戻し、縦位置でも使えるようになっています。
あげれば随分新しい機能が追加されたものだ・・・と、思うのではないでしょうか?
NEW VAIO Pシリーズ 追加機能まとめ
・モバイル・グリップスタイル で立ったままでも操作が可能
・縦長自動表示 90度回転させると画面が縦長表示に
・照度センサー バックライトの自動調整
・解像度切り替え等のワンタッチボタンが充実
・地磁気センサー デジタルコンパスで表示方位がわかる
・加速度センサー ブラウザの送り・戻り等で使えるジェスチャー操作にも対応
今回は触れていませんが、これらの機能を使えるソフトウエアも色々と入っています。 前のPシリーズと比べると”遊べる・使える”要素が、さらに広まったのではないでしょうか?
少し前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
新旧のVAIO Pシリーズを比較していきましょう。
今回用意したVAIO Pシリーズは、新Pがブラック(つやなし) で、旧Pがオニキスブラック(つやあり) です。
前Pの黒色系統のカラーバリエーションは、ツヤ有りオニキスとツヤ無しマットの2種類があったのですが、旧Pに関しては、ブラックはマットなものと、柄バリエーションとして、ツヤ有りのブラッククロコダイルが存在します。(2010年5月現在)
なお、今回紹介する写真は基本的に「左側に新P・右側に旧P」で並んべています。
それでは、まず初めはキーボードから見ていきましょう。
左側:新P 右側:旧P
キーボードについては以前のレビューでも何度か紹介しているのですが、旧Pの違和感があった部分を変更しています。
「1」のキーと「半角/全角・漢字」のキー他の場所に旧Pで違和感を覚えた方も多いのではないでしょうか? 「半角/全角・漢字」を押したつもりが「1」が入力されてしまったとか・・・こちらは、まさに「改善」されています。 それと、全体的にキー配列のバランスも良くなっているような感じもします。
続いては、ディスプレイを開けるときの新Pのコダワリについて。
新型Pはディスプレイを開けやすいよう、天面(ディスプレイ)とキーボードの間に指が入りやすい空間が設計されました。 実際に試してみたのですが、確かに開けやすくなったように思えます。
とは、言っても気持ち程度ですが、これは、長い期間使っていると効果・・・というか、ありがたみ?とかが、わかるのかも、知れませんね。
キーボード周りの部分も、旧Pと比べると若干厚ぼったくなっています。
旧Pは「浅い水溜まり」のようなところにキーボードがあり、ディスプレイとキーボード面が接触するのを防いでいたのですが、新Pでは大きなゴム足でディスプレイとキーボード面を接触するのを防いでいるようです。
新 VAIO Pシリーズ
旧 VAIO Pシリーズ
真横から見てみると、ゴム足でキーボードとディスプレイの接触をさけている新Pとは対照的に、密着している旧Pとの違いがよくわかります。
これは単にデザイン的なものなのかも知れませんが、旧PではバッグにPと書類を詰め込んだとき「キーボードのカタがディスプレイ部に付く」なんて事もよくありました。 まだ試していませんが、これより新Pで改善されているのであれば、嬉しいかも・・・
続いてディスプレイの部分についても2つほど、違いがハッキリしている部分がありました。
傾斜が緩い方が新P 傾斜が深い方が旧P
新Pは旧Pに対して、ディスプレイの傾斜範囲が狭くなっています。
すなわち、新Pの方はディスプレが深く倒れません。
おそらくバッテリーの大きさの関係で、旧Pほど深く倒れなくなったものと思われるのですが、これは少々残念なところ。
カウンターのような場所で立って使う場合、旧Pの最も倒した位置あたりがベストポジションであるというシチュエーションが過去にありました。
もちろん、VAIO Pそのものを前後に動かして最適なポジションをとれば問題ないのですが、どこに置いても見やすかった。と、いう「自由度」はこれで少なくなったのではないでしょうか?
左側:新 右側:旧
最後はディスプレイの輝度です。 写真を見て頂いたらわかるとおり、新Pの方が旧Pに比べると圧倒的に明るくなっています。 発色傾向は同じようですが・・・
輝度を最大値にして撮影したのですが、外で使う機会が多いPCなので、明るく出来る方が便利というのは間違いありません。 もちろん屋内でも、なにかと融通が利きます。
写真にはありませんが、ディスプレイの手前にある透明板の素材もしくは、コーティングも違うようで、新Pの方が低反射で見やすくなっており、その効果は蛍光灯下でも良くわかりましたよ。
以上、VAIO Pシリーズ 新旧を徹底比較をお届けしました。
いかがでしたでしょうか?
Pシリーズのレビューはまだまだ続きます。
次回は、Pシリーズに入っているソフトウエアのご紹介をしたいと思います。
「VAIO P徹底レビュー」も、ぜひご覧ください。
オーナーメード入門者にもわかりやすいよう解説をしております。
※随時更新中!
⇒電気屋店員のNEW VAIO Pシリーズ 徹底レビュー はこちら!
【Pシリーズ MOBILITY SIMULATION】
⇒ VAIO Pシリーズの重さを”視覚的”に調べることができます。
【Pシリーズ コラボレーション】
⇒ ユナイテッドアローズ×ソニースタイル とのコラボレーションバッグはこちら!
【b-mobile もしもしDoccica サービススタート!】
⇒ チャージ式で簡単インターネット!「b-mobile もしもしDoccica」サービスはこちら!
【吉田カバンミニノート用PCバッグ】
⇒ 吉田カバンPCバッグMini 好評発売中!
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パッと見は、それほど変わったように見えないVAIO Pシリーズ。
しかし、実機で比べてみると”かなり違っている”ということがわかりました!!
そのあたりを詳しくレポートしたいと思います!
レビュー VAIO Pシリーズ 新旧を徹底比較!
VAIO Pシリーズが新しくなってからの新機能を紹介します。 すでに以前のレビューでも書いていますが、新旧比較のその前におさらいをしておきましょう。
デザイン的にそれほど大きく変わらないように見える、NEW VAIO Pシリーズですが、機能がたくさん追加されています。 特に「持ち歩き」の時に、役に立ちそうなものが目立ちます。
照度センサーを搭載(写真:左)し、ディスプレイの明るさを自動で調整するのでバッテリーの持ち時間に貢献しています。 地磁気センサーを内蔵しているので、デジタルコンパス(写真:右)で方位がわかるようになりました。
新しいVAIO Pシリーズの象徴とも言える、立ったままでも操作を可能にする「モバイル・グリップスタイル」 ボタン同時押し+タッチパッド操作でスクロールも可能になっています。
OSが起動していなくても、インターネットが出来る「WEB」ボタン。 解像度をボタン一押しで切り替え出来る「解像度切り替え」ボタン。 VAIOのトラブルを解決に導く「ASSIST」ボタン。 ワンタッチで起動するボタン類も新型からは明確になっています。
これら以外にも加速度センサーを内蔵しているので、本体をクイックに傾けることで写真やブラウザの送りや戻し、縦位置でも使えるようになっています。
あげれば随分新しい機能が追加されたものだ・・・と、思うのではないでしょうか?
NEW VAIO Pシリーズ 追加機能まとめ
・モバイル・グリップスタイル で立ったままでも操作が可能
・縦長自動表示 90度回転させると画面が縦長表示に
・照度センサー バックライトの自動調整
・解像度切り替え等のワンタッチボタンが充実
・地磁気センサー デジタルコンパスで表示方位がわかる
・加速度センサー ブラウザの送り・戻り等で使えるジェスチャー操作にも対応
今回は触れていませんが、これらの機能を使えるソフトウエアも色々と入っています。 前のPシリーズと比べると”遊べる・使える”要素が、さらに広まったのではないでしょうか?
レビュー VAIO Pシリーズ 新旧を徹底比較!
少し前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
新旧のVAIO Pシリーズを比較していきましょう。
今回用意したVAIO Pシリーズは、新Pがブラック(つやなし) で、旧Pがオニキスブラック(つやあり) です。
前Pの黒色系統のカラーバリエーションは、ツヤ有りオニキスとツヤ無しマットの2種類があったのですが、旧Pに関しては、ブラックはマットなものと、柄バリエーションとして、ツヤ有りのブラッククロコダイルが存在します。(2010年5月現在)
なお、今回紹介する写真は基本的に「左側に新P・右側に旧P」で並んべています。
それでは、まず初めはキーボードから見ていきましょう。
左側:新P 右側:旧P
キーボードについては以前のレビューでも何度か紹介しているのですが、旧Pの違和感があった部分を変更しています。
「1」のキーと「半角/全角・漢字」のキー他の場所に旧Pで違和感を覚えた方も多いのではないでしょうか? 「半角/全角・漢字」を押したつもりが「1」が入力されてしまったとか・・・こちらは、まさに「改善」されています。 それと、全体的にキー配列のバランスも良くなっているような感じもします。
続いては、ディスプレイを開けるときの新Pのコダワリについて。
新型Pはディスプレイを開けやすいよう、天面(ディスプレイ)とキーボードの間に指が入りやすい空間が設計されました。 実際に試してみたのですが、確かに開けやすくなったように思えます。
とは、言っても気持ち程度ですが、これは、長い期間使っていると効果・・・というか、ありがたみ?とかが、わかるのかも、知れませんね。
キーボード周りの部分も、旧Pと比べると若干厚ぼったくなっています。
旧Pは「浅い水溜まり」のようなところにキーボードがあり、ディスプレイとキーボード面が接触するのを防いでいたのですが、新Pでは大きなゴム足でディスプレイとキーボード面を接触するのを防いでいるようです。
新 VAIO Pシリーズ
旧 VAIO Pシリーズ
真横から見てみると、ゴム足でキーボードとディスプレイの接触をさけている新Pとは対照的に、密着している旧Pとの違いがよくわかります。
これは単にデザイン的なものなのかも知れませんが、旧PではバッグにPと書類を詰め込んだとき「キーボードのカタがディスプレイ部に付く」なんて事もよくありました。 まだ試していませんが、これより新Pで改善されているのであれば、嬉しいかも・・・
続いてディスプレイの部分についても2つほど、違いがハッキリしている部分がありました。
傾斜が緩い方が新P 傾斜が深い方が旧P
新Pは旧Pに対して、ディスプレイの傾斜範囲が狭くなっています。
すなわち、新Pの方はディスプレが深く倒れません。
おそらくバッテリーの大きさの関係で、旧Pほど深く倒れなくなったものと思われるのですが、これは少々残念なところ。
カウンターのような場所で立って使う場合、旧Pの最も倒した位置あたりがベストポジションであるというシチュエーションが過去にありました。
もちろん、VAIO Pそのものを前後に動かして最適なポジションをとれば問題ないのですが、どこに置いても見やすかった。と、いう「自由度」はこれで少なくなったのではないでしょうか?
左側:新 右側:旧
最後はディスプレイの輝度です。 写真を見て頂いたらわかるとおり、新Pの方が旧Pに比べると圧倒的に明るくなっています。 発色傾向は同じようですが・・・
輝度を最大値にして撮影したのですが、外で使う機会が多いPCなので、明るく出来る方が便利というのは間違いありません。 もちろん屋内でも、なにかと融通が利きます。
写真にはありませんが、ディスプレイの手前にある透明板の素材もしくは、コーティングも違うようで、新Pの方が低反射で見やすくなっており、その効果は蛍光灯下でも良くわかりましたよ。
<Windows 7搭載> VAIO Pシリーズ
8型ウルトラワイド液晶 VPCP11ALJ・VPCP11AKJ | |
VAIOオーナーメードモデル 軽量ボディに 高解像度1600×768ドットを搭載。立ったままでも使えるモバイルグリップスタイル。 販売価格:79,800円から (税込・送料無料) |
以上、VAIO Pシリーズ 新旧を徹底比較をお届けしました。
いかがでしたでしょうか?
Pシリーズのレビューはまだまだ続きます。
次回は、Pシリーズに入っているソフトウエアのご紹介をしたいと思います。
NEW VAIO Pシリーズ 徹底レビューを書いています。
「VAIO P徹底レビュー」も、ぜひご覧ください。
オーナーメード入門者にもわかりやすいよう解説をしております。
※随時更新中!
⇒電気屋店員のNEW VAIO Pシリーズ 徹底レビュー はこちら!
VAIO Pシリーズ リンク集
【Pシリーズ MOBILITY SIMULATION】
⇒ VAIO Pシリーズの重さを”視覚的”に調べることができます。
【Pシリーズ コラボレーション】
⇒ ユナイテッドアローズ×ソニースタイル とのコラボレーションバッグはこちら!
【b-mobile もしもしDoccica サービススタート!】
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【吉田カバンミニノート用PCバッグ】
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このブログ は「ソニーショップ 里内」の ブログ です。
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「ソニーショップ里内」は大阪の都島にあるソニー製品をメインに扱っている電気屋さんです。ソニースタイルの正規代理店(e-sony shop)でありweb限定モデルも展示しております♪
blog: ソニーな、お店が大阪にあった! 最新記事5件
タグ:VAIO Pシリーズ
同じように見えて,細かく見ていくと,随分進化しているもんですね。さすが新型,使い勝手が良さそうです。
by 響希 (2010-05-27 19:59)
細かいところが改善されているようですね。
P購入後、初の本格使用に行ってまいります。
この日のためにPを購入したようなものです(笑)
私の場合、レビューはありませんが…
by schnitzer (2010-05-27 21:37)
日々見えないところで、成長していると言うことですな。
by simons (2010-05-28 00:12)
少しずつに変化が大きな変化になっていますね!
やはり使いやすいのがイイ♪
by ナーリー (2010-05-28 15:07)
響希さん こんにちわ♪
そうなんですよ~
随分進化しています。な、だけに・・・
あの広告は勿体ない。と思っちゃいました。
本当に良い商品に仕上がっているのに・・・
by yas (2010-05-31 19:41)
schnitzerさん こんにちわ♪
九州行き、Pちゃんは残念な結果でしたね。
なんでそうなったのか・・・悶々としちゃいます。
Pちゃんのことが嫌われそうで。。。こわい。。。(><)
by yas (2010-05-31 19:42)
simonsさん こんにちわ♪
目に見えない進化、と言うのは”重要”ですよね。
順当に成長しています♪
by yas (2010-05-31 19:44)
ナーリーさん こんにちわ♪
そうなんですよ~
マイナーチェンジっぽく見えて、実はフルモデルチェンジでした。
使い易さは一番のポイントですね!(^-^)
by yas (2010-05-31 19:46)
いきるさん
トータンさん
takemovie!さん
はまちゃんさん
にこちゃんさん
メイジさん
nice!ありがとうございます!
by yas (2010-05-31 19:47)