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VAIO Zシリーズ フルHDパネルを、徹底検証する! [SONY VAIO]

VAIO Zシリーズの実機をソニースタイルストア大阪さんでさわって来たときの話。

前回は、カラーバリーエーション(と、いってもグロッシーカーボン寄り)を紹介したのですが、今回は、気になっている人も多い「あの」部分について詳しくレビューしたいと思います。

↓ VAIO Zシリーズ レビュー はこちら! 
2011年春モデル VAIO Zシリーズ レビュー まとめ記事はこちら!

VAIO Z シリーズ レビュー
VAIO Zシリーズ VOMモデル 販売予定価格:153,800円(税込)~ (2010年2月16日現在)
VAIO Zシリーズ オーナーメードモデルについてはこちら!(ソニースタイル)

新しくなった、VAIO Zシリーズ 気になるあの部分というのは・・・そう!ディスプレイのことです。

オーナーメードモデルでは、フルHDディスプレイを選んで購入出来るのですが「13.1型で」となると実際にはどうなのか? 今回はその辺りに迫ります!

それでは、続きをどうぞ!


VAIO Z シリーズ レビュー フルHDディスプレイを検証する!


VAIO Zシリーズのオーナーメードモデルは2種類のディスププレイから選択して購入することが可能です。 中でも注目は+5,000円で追加出来るフルHDディスプレイではないでしょうか?

VAIO Zシリーズ オーナーメードモデル
006.jpg
・1600×900ドット のディスプレイ +0円(ベーススペック)
・1920×1080ドット(フルHD) Adobe RGB96%のディスプレイ +5,000円
※1920×1080ドット(フルHD)を搭載出来るのは、ソニースタイルモデルのみです。
VAIO Zシリーズ オーナーメードモデルについてはこちら!(ソニースタイル)

13.1型サイズの液晶ディスプレイでフルHDの解像度・・・

これを想像するだけでも、VAIO Zシリーズはなんだかスゴイ!!って思ってしまうのですが、よくよく考えてみると不安なこともあったりで・・・

解像度が高い → 表示できる面積が広くなる → 文字が小さくなる → 見にくいのでは?
と、いう方程式みたいなものが頭をよぎる訳です。

私は40歳前のアラフォーな訳ですが、パソコンでの作業が多くてかなり疲れ目。 正直30歳前より視力は落ちていますし、この解像度とお付き合い出来るのか不安だったりします。

それで実際に実機を見てみました。で、出た結論は・・・

「全然、大丈夫。」 でした。
 ※私の個人的な感想。 でも、実はカラクリがありました・・・後ほど書いています。

001.jpg
1920×1080ドットのディスプレイ

もちろん、ソニースタイルストアさんで一時的にさわっただけですので、”全然、大丈夫。”という表現も、もしかすると言い過ぎかも知れません。

ですが、幅広であるフルHDの解像度を目の前にし実際にさわって、いろいろなアプリを開けていくうちに、この「便利さ」を実感してしまいました。

上の写真はWEBサイトを2つ広げた状態。 左右とも1000ピクセル以上のサイトなのでフルHDのディスプレイでも、2つ並びとか出来ないのですが、それでも幅広感は十分です。

少し比較をしてみましょう。

008.jpg
1600×900ドットのディスプレイ(前 Zシリーズでプリントスクリーンしたもの)

こちらが前モデルのVAIO Zシリーズである1600×900ドットのディスプレイ。 言うなれば、新VAIO Zシリーズのベーススペックと同じ解像度。

同じサイトがなかったので、似たようなものでしか比較が出来ないのですが、見比べてみるとフルHDの幅ひろ感は圧倒的ですね。 この2枚を比べてみると、かなり違う感じを受けますね。

しかし・・・しかしです!
いろいろ書いたわけですが、実はこの表示にはカラクリがあったのです!!


VAIO Zシリーズ 解像度の設定にカラクリがあった!


13.1型ワイドディスプレイでフルHD(1920ドット)の解像度であっても、私の目でも全然見れる!と、喜んでいたのですが、実はVAIO Z のディスプレイにはカラクリがあったのです!

カラクリの内容とはこれ!
そうなんです。工場出荷状態では、なんと拡大表示になっていたのです!

005.jpg

125%もの拡大で表示・・・そう工場出荷時は、125%表示になっています。 
実は1920ドットの割には、なんだか狭いなぁ~とは、思っていたのですが(大汗)・・・・

それで、さっそく100%表示にしてみました。

デスクトップ 100%表示
004.jpg

デスクトップ 125%表示
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さすが25%もの差、デスクトップのアイコンが125%表示に比べ2つほど多く並んでいます。


IE8 2枚並べ 100%表示
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IE8 2枚並べ 125%表示
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明らかに100%表示が幅広。 
125%を見慣れると、100%表示は解像度が高いとはいえ、相当見づらく感じるかも・・・


エクセル 100%表示
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エクセル 125%表示
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100%表示 : 横は「Z」・縦は「49」まで表示
125%表示 : 横は「W」・横は「38」まで表示

100%表示は横は「Z」までと圧倒的です。 ただし・・・細かい!! 画面の前に、顔をくっつけて・・・とは大袈裟ですが、作業をしていくうちに徐々に顔は近づいていきそうです・・・

と、このように実は「工場出荷状態ではフルHDディスプレイに関わらず、拡大表示で出荷」されていたのです。 たしかに100%で見せられても、これでは見えない!結果、購入断念。って、思う人が大半だと思うので、この方法はソニーが考えた苦肉の策なのかな・・・と、思いました。

気になるのは、125%表示になって文字が、にじむとか見にくくなるとかの問題。

それはありません。

100%表示にしても、工場出荷状態の125%表示にしても、さらなる拡大150%表示にしても、選べる3つの表示方法ではどれもにじんだり、見にくくなるとかはありませんでした。

文字を見たり、入力したりする時は125%表示でするほうが目には優しそうです。

と、言うわけで前言撤回・・・「125%表示なら全然大丈夫」です。
に、訂正いたします(汗)


VAIO Zシリーズ オーナーメードモデルについてはこちら!(ソニースタイル)


VAIO Zシリーズ ディスプレイの注目すべきは『解像度』だけではありません!


そうそう!
新しい、VAIO Zシリーズには便利なボタンが付いています。

011.jpg

それはウインドウ整列ボタン(真ん中)。 このボタンを1押しすると、開いているウインドウを自動的に整列してくれるのです。 

解像度の幅を活かせるこのボタン、実はVAIO Pシリーズですでに使われているのですが、これが本当に便利なのです。 

私はこのようにブロガーなのですが、片方にWEBサイト、もう片方にメモ帳を・・・といった感じに使っています。 ウインドウを均等に並べるのは実はかなり面倒で、このボタンがあるだけで作業効率は飛躍的にあがることも間違いないでしょう!

005.jpg 004.jpg

発色の良さは、さすが「VAIOディスプレイプレミアム」といったところで文字などもクッキリ。 1920×1080ドットの液晶ディスプレイなら、AdobeRGB96%カバータイプなので、モバイル機なのに写真の編集が出来てしまいます。

移動の多い「私みたいな」デジタル一眼ユーザーにピッタリです・・・

003.jpg

傷にも強く反射を抑えるコーティングもかなり効いていて、わざと画面を反射させてもこんな感じ。 

写真では完全に反射しているように見えますが、実際にみると反射はほとんど気になりません。 どこでも反射を気にせずに使えるところも頼もしいですね。

今回の VAIO Zシリーズ クローズアップレビューは、フルHDパネルを、徹底検証する!!でした。 皆様のご購入の参考になれば幸いです。

過去の 新・VAIO Zシリーズ クローズアップレビュー記事はこちら!

VAIO Zシリーズ 「オーナーメードモデル」
Windows7搭載 モバイルノートPC         VAIO Zシリーズ
販売価格:153,800円~(税込)
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※表示価格は2010年3月6日現在のキャンペーン価格です。  現在の販売価格はこちら!

☆ VAIO 徹底レビュー 「注目のVAIOを徹底レビュー!」 


話題・注目のVAIOを、パソコン入門者にもわかりやすく徹底レビューしています。
オーナーメードモデルご購入の参考になさってください!

VAIO Zシリーズ 徹底レビュー 完全版
VAIO Zシリーズ 徹底レビュー
VAIO Zシリーズ 徹底レビュー! 解説からオーナーメードまで入門者にもわかりやすく!



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たいへー

そうそう、オーディオルームのPCは
この2分割が出来るらしいけど、
まだやったことがありません。^^;
by たいへー (2010-02-22 21:34) 

響希

凄いなぁ。このCompactなボディーに,RGB96%のフルHD液晶ですか・・・使い勝手も考慮されているようですし,モバイルするPhotographerbyyasさんみたいなひとや,エグゼクティブ?でアクティブなビジネスマンには最強のマシンとなりそうですね。
by 響希 (2010-02-22 21:54) 

yogawa55はやぶさ

光ディスクが外付け?
CDやDVDは普段使わないし、使うのはドライバーの設定時くらい。
カシオペアFivaやレッツノートのRに近いものを感じます。
by yogawa55はやぶさ (2010-02-22 22:51) 

schnitzer

細かいところですが親切な仕様になっているのですね。
やはり、Zは良いですね。
by schnitzer (2010-02-22 23:07) 

SilverMac

PMAは、モックアップだけでしたね。
by SilverMac (2010-02-23 06:21) 

simons

フルHD、ブルーレイは必須でしょう~。買えないけどOTz

by simons (2010-02-23 22:58) 

yas

たいへーさん こんにちわ♪
そうなんですね~是非、機能を使いこなしてください!!
もちろんそれが目的ではないでしょうけど、
使えることに超したことはありません。勉強ですね~
by yas (2010-02-25 11:17) 

yas

響希さん こんにちわ♪
そうなんです。。。スゴイですよね。
このボディに入れますか?みたいな液晶画面ですよね!
私的には”超”気になる1台なのですが、少し入り用が出来てしまいました・・・
残念ながら春モデルは見送りです(><)
by yas (2010-02-25 11:17) 

yas

yogawa55はやぶささん こんにちわ♪
そうなんですよ。HDDの設定の時のみですが外付けです。
でもVAIOって結構外付けタイプが多いんですよね。
その販売環境も慣れてきたような感じがします。
by yas (2010-02-25 11:17) 

yas

schnizterさん こんにちわ♪
Pのテクノロジーが活かされていると言ってもイイかも・・・です。
Zがあれば、なんでも出来そうな気がします!
by yas (2010-02-25 11:18) 

yas

SilverMacさん こんにちわ♪
かなり話題違いですが(^-^;
この状況だとまだまだ先みたいです。
デザイン・・・うーん期待して良いのでしょうか?と思ってしまいます。
辛口ですが、ソニーらしいのを楽しみにしたいところですね。

by yas (2010-02-25 11:18) 

yas

simonsさん こんにちわ♪
発売に向け頑張って貯金していた人もいるようです。
私には難しいのですが・・・
でも、一昔前のことを考えると、本当にお安くなりましたね・・・
by yas (2010-02-25 11:18) 

yas

ブラザーボブかきもとさん
たあきよさん
トータンさん
タケルさん
燕っ子さん
あら!みてたのねさん
sonicさん
nice!ありがとうございます!
by yas (2010-02-25 11:20) 

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