鉄道と絶景地をたずねて・・・その11　北小松～近江高島：ソニーな、お店が大阪にあった

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鉄道と絶景地をたずねて・・・その11　北小松～近江高島　[店員の休日] [編集]

ちょっとペースアップ、「鉄道と絶景地をたずねて・・・」今回もまた、湖西線にやってきました。自称マイフィールドなので、この路線からの写真が多くなるのは仕方ないかも・・・

鉄道と絶景地をたずねて・・・その11

※大きな写真は「続きを読む」をクリックしていただけたら、最後の方に現れます。

今年もまた、夏至を向かえる時期がやってきた。

夏至と言えば、昼が長く、夜が短い日のことを言うのだが、1年で日の出の時刻が最も早い日と、日の入りの時刻が最も遅い日と、夏至の日とは一致しない。

湖西線が走る滋賀県では・・・

日の出は　６月７日～６月１９日が４時４２分と最も早く
日の入りは　６月２６日～７月２日が１９時１５分と最も遅い

この日は朝からずーっと湖西線沿いを5時頃から日没後の19時30分頃まで撮影を楽しんだ。

夜明け直後は、太陽が顔を覗かせない、梅雨時らしいうっとおしい空模様だったが、6時を過ぎた頃から琵琶湖の湖面が黄金色に染まりだした。

鉄道撮影も同じフィールドで回数を重ねると、なんとなくその日の気象状態がわかってきたりする。　夕暮れの綺麗さは快晴の日に比べると比べ物にならないが、”午前中晴れ、昼を過ぎてから風（比良おろし？）が強くなり、午後になって曇る。”そんなパターンの日は、大体夕暮れがきれいだったりする。ような、気がする。

棚田のきれいな”鵜川”に、またしてもやってきた。
”鵜川”に来るのは今日だけで３度目だ。
なんど来ても、どこで撮っても、この”鵜川”は飽きが来ない。

車を降りて、５～６分。
少し歩いて撮影する場所を探す。

決して田んぼの土手には足を入れないよう、砂利の坂道を上がったり下っては撮影ポイントを考える。撮影ポイントが決まり、三脚を立て、ストーンバッグで風対策をする。

あとは被写体が通過するのを待つだけになった。

陽がすっかり傾き、比良山の向こうに落ちていった。
ファインダーでは見えないが、周りを見回してみると琵琶湖大橋のあたりはまだまだ明るい。
そして、空がしだいに染り始めた。

日中とはうってかわり、比良おろしと思われる風がとても冷たく、長袖シャツを着ていても寒い。
今年は、どこか気候がおかしい。

トワイライトに染った情景の中を、
大阪発、青森行きの寝台特急・日本海がゆっくりと走り去っていった。

鉄道と絶景地をたずねて・・・その11