デジタル一眼 α 入門者向け使いこなし塾 AEを使いこなそう! [デジタル一眼カメラ(α・アルファ)]
わしがアルファ塾、塾長の江田島。。。いや、なんでもありません(^_^;
すません、ちょっと調子に乗りましたm(__)m
ソニー デジタル一眼レフカメラ αは、入門者向けから中・上級者まで扱える3モデルを現在発売しています。 ソニーファンもこれを機会に、αデジ一眼ユーザーとなられた方が増えてきました。
一眼レフでいろいろなものを撮ることを、思い思いに楽しまれています。 が、、、楽しまれているのと同時に、コンパクトデジタルカメラのように、きれいに写せない。とか、デジタル一眼は難しい。。。なんて悩みの声も生まれています。
そこで考えました!! αの使いこなし方入門みたいなものを、記事にすれば良いのでは?と・・・
そういうわけで、”α入門者向け、使いこなし塾”(不定期)を開くことにしましたぁ~
記念すべき α入門者向け使いこなし塾 の、1回目は!!
”AEを使いこなそう!”です。
AE?エーイー??なんのこと??なんて声も聞こえてきそうですが・・・
大丈夫、ムツカシイこともいろいろと書いてますが、キチンと読めばきっと理解できますよ~
※かなり自己流が入ってますので、プロの方が見たら「はぁ?」と思われるかも。。(^_^;
私の撮影技術は、趣味程度のレベルですので・・・(^_^;;
今回のお題は”AE”と書きましたが・・・そもそも”AE”とはなにか?から、始めたいと思います。
AEとは・・・自動露出とも呼びます。
デジタルカメラ等に搭載されている露出(絞り値とシャッター速度の組み合わせ)を自動で決定する機能。 シャッターボタンを押すだけで、背景や被写体の明るさに合わせて、自動で適正な写真が撮影してくれる機能がAEです。 デジタルカメラでAEを知らない方は、知らずうちにお世話になっている機能なんですよ。
ソニー α700 + 70-300G F4.5-5.6
こんな写真が色鮮やかに撮れるのもAEのおかげなんですね~
デジタルカメラを構えて、被写体に向けてピントあわせてシャッターを切る。
上手に撮れれば、綺麗な写真が出来上がるわけですが、それはAEが上手に機能してくれているからなのです。
でも、そうは行かない事も多くあると思います。例えば下の2枚の写真を見てください。
VAIOの天板ですが、白い天板はなんとなく暗く、黒い天板は全体が白っぽく写ってしまっています。これはAEがAEであるゆえに起こる問題なのです。
先ほども書きましたがAEとは自動で適正な明るさを検知して撮影くれます。
先ほどの2枚はどういうことか?という事ですが・・・
・白いものが全体に写りこむと・・・
AEの考える事・・・明るい写真が出来てしまいそうだ。だから暗めに撮ろう。
・黒いものが全体に写りこむと・・・
AEの考える事・・・暗い写真が出来てしまいそうだ。だから明るめに撮ろう。
・・・と、実際に人が目で見て感じたものと、かなり違う感じに出来上がってしまいます。
このような経験をしたことありませんか?
・白い花が白く綺麗に撮れない。とか・・・
・黒い漆器などを撮ろうとしたとき黒く綺麗に撮れない・・・とか。
こういった事態を回避するには、いくつか方法があります。
その中でも、ごく簡単な方法を、今回はご紹介します。
※追記
αの測光モードは多分割測光に設定をお願いします。
・・・想像してみてください。(イメトレ?)
・・・あなたは撮影したい場所に立っています。
・・・極端な色のチューリップ。白いチューリップと黒いチューリップが咲いてます。
・・・あなたはどうしてもアップで、それらを撮りたいんです。ええ、撮りたいんです。
撮影したい条件の周りをみまわして、理想の露出を探しましょう。
・・・赤いチューリップが咲いています。
出来れば単色ではなく、いろいろな色が混ざってるほうが良いと思います。
・・・黄色いチューリップ、葉っぱの部分は緑です。
・・・空の青と合わせると、赤、黄色、緑、そして土のいろが見えています。
そこだ!!! そこを撮影しましょう。
背面のモニターで、撮影した画像で”明るさなどを主に”確認します。
今回は、上の写真で理想の露出と判断。
理想的な明るさのものが記録できたら、同じ構図で次にAE-Lボタンを押します。
押すと・・・
→
液晶モニターにAEーL起動中のサインが出ます。
AE-Lボタンを押すと、その露出(明るさ等の情報)がカメラで一時的に保持されるので、先ほどのような、極端な色のものを撮影してみましょう。
※AE-Lボタンの設定は各モデルごとに異なります。説明書を見てくださいね!
すると・・・ご覧のとおり、白いもの主体でも、黒いもの主体でも、理想に近い明るさで写せたと思います。周りの机の色を見てください、ほぼ同じような色なはずです(厳密に言うと、被写体の光の反射などで明るさは若干変わりますが・・・)
しつこいようですが・・・
カメラ任せにすると、こんな感じになってしまう。。。上と比べると、全然違いますよね?!
もう少し明るく撮りたいとか、暗く撮りたいと言った場合は、露出機能で調整しましょう。
露出補正については後日・・・
この方法を、少しづつマスターしていけば、明るさによる失敗写真が減ると思います。
頑張ってレッツトライです♪(^-^)/
※グレーカードのススメ
写真用品店にグレーカードなるものが販売されています。
写真のものはキャノンのカタログのおまけ。
このカードには”カメラが白と認識する反射率18%ニュートラルグレー色”が塗られています。
グレーカードを撮りたい被写体のそばに置いて、光の反射が入らないようAE-Lボタンを押します。 このやり方のほうが、より正確な露出を保持することが出来ます。
測光方式はスポットがオススメ!
ホワイトバランスの設定も、このグレーカードがあればより正確に設定できますよ。
本格的に始めたいなら、1枚お持ちになられることをオススメします!
以上、デジタル一眼 α 入門者向け使いこなし塾 AEを使いこなそう!でした!
次回に続く~
ソニーショップ里内(さとうち) 店員の徹底レビュー
☆ おすすめ! α(アルファ)徹底レビュー ☆
店員が自ら撮影レビューしています!α&レンズレビューの充実ぶりは国内最強?
☆ おすすめ! VAIO徹底レビュー ☆
人気の”モバイル・typeT”から”デスクトップ・typeR”まで徹底レビュー
オトクに買える情報も満載です!
☆ おすすめ! VAIO体験レビュー ☆
店員の自腹購入レビュー・体験をもとに書いてますので必見です!
すません、ちょっと調子に乗りましたm(__)m
ソニー デジタル一眼レフカメラ αは、入門者向けから中・上級者まで扱える3モデルを現在発売しています。 ソニーファンもこれを機会に、αデジ一眼ユーザーとなられた方が増えてきました。
一眼レフでいろいろなものを撮ることを、思い思いに楽しまれています。 が、、、楽しまれているのと同時に、コンパクトデジタルカメラのように、きれいに写せない。とか、デジタル一眼は難しい。。。なんて悩みの声も生まれています。
そこで考えました!! αの使いこなし方入門みたいなものを、記事にすれば良いのでは?と・・・
そういうわけで、”α入門者向け、使いこなし塾”(不定期)を開くことにしましたぁ~
記念すべき α入門者向け使いこなし塾 の、1回目は!!
”AEを使いこなそう!”です。
AE?エーイー??なんのこと??なんて声も聞こえてきそうですが・・・
大丈夫、ムツカシイこともいろいろと書いてますが、キチンと読めばきっと理解できますよ~
※かなり自己流が入ってますので、プロの方が見たら「はぁ?」と思われるかも。。(^_^;
私の撮影技術は、趣味程度のレベルですので・・・(^_^;;
今回のお題は”AE”と書きましたが・・・そもそも”AE”とはなにか?から、始めたいと思います。
AEとは・・・自動露出とも呼びます。
デジタルカメラ等に搭載されている露出(絞り値とシャッター速度の組み合わせ)を自動で決定する機能。 シャッターボタンを押すだけで、背景や被写体の明るさに合わせて、自動で適正な写真が撮影してくれる機能がAEです。 デジタルカメラでAEを知らない方は、知らずうちにお世話になっている機能なんですよ。
ソニー α700 + 70-300G F4.5-5.6
こんな写真が色鮮やかに撮れるのもAEのおかげなんですね~
デジタルカメラを構えて、被写体に向けてピントあわせてシャッターを切る。
上手に撮れれば、綺麗な写真が出来上がるわけですが、それはAEが上手に機能してくれているからなのです。
でも、そうは行かない事も多くあると思います。例えば下の2枚の写真を見てください。
VAIOの天板ですが、白い天板はなんとなく暗く、黒い天板は全体が白っぽく写ってしまっています。これはAEがAEであるゆえに起こる問題なのです。
先ほども書きましたがAEとは自動で適正な明るさを検知して撮影くれます。
先ほどの2枚はどういうことか?という事ですが・・・
・白いものが全体に写りこむと・・・
AEの考える事・・・明るい写真が出来てしまいそうだ。だから暗めに撮ろう。
・黒いものが全体に写りこむと・・・
AEの考える事・・・暗い写真が出来てしまいそうだ。だから明るめに撮ろう。
・・・と、実際に人が目で見て感じたものと、かなり違う感じに出来上がってしまいます。
このような経験をしたことありませんか?
・白い花が白く綺麗に撮れない。とか・・・
・黒い漆器などを撮ろうとしたとき黒く綺麗に撮れない・・・とか。
こういった事態を回避するには、いくつか方法があります。
その中でも、ごく簡単な方法を、今回はご紹介します。
※追記
αの測光モードは多分割測光に設定をお願いします。
・・・想像してみてください。(イメトレ?)
・・・あなたは撮影したい場所に立っています。
・・・極端な色のチューリップ。白いチューリップと黒いチューリップが咲いてます。
・・・あなたはどうしてもアップで、それらを撮りたいんです。ええ、撮りたいんです。
撮影したい条件の周りをみまわして、理想の露出を探しましょう。
・・・赤いチューリップが咲いています。
出来れば単色ではなく、いろいろな色が混ざってるほうが良いと思います。
・・・黄色いチューリップ、葉っぱの部分は緑です。
・・・空の青と合わせると、赤、黄色、緑、そして土のいろが見えています。
そこだ!!! そこを撮影しましょう。
背面のモニターで、撮影した画像で”明るさなどを主に”確認します。
今回は、上の写真で理想の露出と判断。
理想的な明るさのものが記録できたら、同じ構図で次にAE-Lボタンを押します。
押すと・・・
→
液晶モニターにAEーL起動中のサインが出ます。
AE-Lボタンを押すと、その露出(明るさ等の情報)がカメラで一時的に保持されるので、先ほどのような、極端な色のものを撮影してみましょう。
※AE-Lボタンの設定は各モデルごとに異なります。説明書を見てくださいね!
すると・・・ご覧のとおり、白いもの主体でも、黒いもの主体でも、理想に近い明るさで写せたと思います。周りの机の色を見てください、ほぼ同じような色なはずです(厳密に言うと、被写体の光の反射などで明るさは若干変わりますが・・・)
しつこいようですが・・・
カメラ任せにすると、こんな感じになってしまう。。。上と比べると、全然違いますよね?!
もう少し明るく撮りたいとか、暗く撮りたいと言った場合は、露出機能で調整しましょう。
露出補正については後日・・・
この方法を、少しづつマスターしていけば、明るさによる失敗写真が減ると思います。
頑張ってレッツトライです♪(^-^)/
※グレーカードのススメ
写真用品店にグレーカードなるものが販売されています。
写真のものはキャノンのカタログのおまけ。
このカードには”カメラが白と認識する反射率18%ニュートラルグレー色”が塗られています。
グレーカードを撮りたい被写体のそばに置いて、光の反射が入らないようAE-Lボタンを押します。 このやり方のほうが、より正確な露出を保持することが出来ます。
測光方式はスポットがオススメ!
ホワイトバランスの設定も、このグレーカードがあればより正確に設定できますよ。
本格的に始めたいなら、1枚お持ちになられることをオススメします!
以上、デジタル一眼 α 入門者向け使いこなし塾 AEを使いこなそう!でした!
次回に続く~
ソニーショップ里内(さとうち) 店員の徹底レビュー
☆ おすすめ! α(アルファ)徹底レビュー ☆
店員が自ら撮影レビューしています!α&レンズレビューの充実ぶりは国内最強?
☆ おすすめ! VAIO徹底レビュー ☆
人気の”モバイル・typeT”から”デスクトップ・typeR”まで徹底レビュー
オトクに買える情報も満載です!
☆ おすすめ! VAIO体験レビュー ☆
店員の自腹購入レビュー・体験をもとに書いてますので必見です!
おっと、先を越されました。
講習会用にテスト写真を撮って説明していたところです。
AELとスポット測光、以外と知られていませんからね
by ローズパイが好きならおう (2008-05-16 23:17)
明暗によって逆光とか反映が異なる訳ですね…。(0_0;;;
by カズフミ (2008-05-17 00:01)
やっぱり特性を知っておかないと損をするんですね~
いつもオート撮影しか・・・・
by simons (2008-05-17 03:11)
勉強になりましたぁ~
さすが師匠!今後も学習会お願いしますぅ~
by 響希 (2008-05-17 05:08)
なるほど、街中で裸を露出する人達も、
「AE」が作動してるんですねぇ・・・(汗
by たいへー (2008-05-17 07:30)
お久しぶりです。今回のエントリーも大変勉強になりました。
by シマリス (2008-05-17 15:50)
AEって大事ですね。
わかりやすい説明で、参考になりました。
機械である以上、人間の目ほど正確ではありませんから
最後は人間の目で調整してやるのが一番ですね。
by はまちゃん (2008-05-17 23:03)
おはよう~!
これはまたとても参考になる記事ですね。
yas さんが居れば取り説が要らないなぁ!^^
私のホワイトバランスの対象は・・・
リュウです!(爆)
でも本当にリュウに合わせて撮影とかしたことがあるよ。
場合によっては笑える写真に・・・^^;
このカードいいね!
いつも思うことなんですけど、人間の「目」ってスゴイよね!!
by にゃんこ (2008-05-19 09:00)
ローズパイが好きならおうさん こんにちわ♪
先を越しちゃいましたか(^-^;
AEの記事は前々から書きたいと思っていましたが、文章化するのが結構大変で、あとあとになっていましたので・・・
ご指摘があればおっしゃってくださいね!
by yas (2008-05-19 10:10)
カズフミさん こんにちわ♪
そうなんですよ~
白・黒はカメラにとっては一番難しいところです。
そう考えると人間に目ってスゴイメカニズムな訳ですが・・
by yas (2008-05-19 10:10)
simonsさん こんにちわ♪
オートしかついてないカメラだと、
あまり関係ないお話かも知れませんが・・・
一眼レフって、オートだけでは勿体ないですからね。
せっかくなら・・・と、いう思いで記事にしました(^-^)
by yas (2008-05-19 10:10)
響希さん こんにちわ♪
参考になったようですので、あとはレッツトライです。
響希さんの場合、これから当たる壁だと思います。
そんなとき、思い出してくださいね!(^0^)
by yas (2008-05-19 10:10)
たいへーさん こんにちわ♪
・・・って、その例え!難しいですね~(^-^;
by yas (2008-05-19 10:11)
シマリスさん こんにちわ♪
お久しぶりです。コメント&nice!頂けると嬉しいので、
またお立ち寄りくださいね!
一眼の時のために、頭の片隅に入れて頂けたら・・・と思います(^-^)
by yas (2008-05-19 10:11)
はまちゃんさん こんにちわ♪
AEって大事ですね~
一昔前のAEに比べて、最近のAEはとても優れているのですが・・・
単調な色ほど、人間に目で調整してやらなければいけません。
今後の参考になれば・・・と思います(^-^)
by yas (2008-05-19 10:11)
にゃんこさん こんにちわ♪
参考になりましたか?!ありがとうございます!
にゃんこさんは写真の技術が高いので、なんだか恐れ多いです。
白い花を白く撮る技術って、ほんとうに難しいと思うのですが・・・
ホワイトバランスはリュウ君ですか?
ちょっと白すぎるのでは(^-^;
ホント、人間の目ってスゴイと思いますよ~
by yas (2008-05-19 10:11)
xml_xslさん
トータンさん
でぃーじぇーさん
コジコジさん
nice!ありがとうございます!
by yas (2008-05-19 10:12)
露出補正は良く使いますが、AEはほとんど触ったことがありませんでした。
早速試してみたいと思います。
(江田島)塾長、次回もよろしくお願いしま~す(笑)
by かずき (2008-05-21 08:37)
かずきさん こんにちわ♪
あ、反応していただいてありがとうございます(^-^;
かなり嬉しかったりします(*^_^*)
是非試してくださいね!
また、なにか記事を作ろうかと検討中です。
お楽しみに(^-^)
by yas (2008-05-22 18:44)
ナーリーさん
nice!ありがとうございます!
by yas (2008-05-24 09:36)